今日から2日と少しの間、本来の最長片道きっぷのルートを外れて四国に行ってきます。四国では青春18きっぷを基本に、それでいて一応「四国内の最長片道きっぷ」っぽいルートで回ります。まず最初は快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡り、高松に行きますよ。
快速マリンライナーは関西でJR神戸線などで使われている車両に展望車をくっつけた編成をしてます。展望車は座席指定もしくはグリーン券がいるため、自由席を確保です。まあ、毎日通勤で使っているのと同じ車両なので、別段感動もないですが。マリンライナーは瀬戸大橋を渡ります。瀬戸内海の島々が眼下に見えていい気分。写真でも撮るか、と思ったらこれがやたらに難しい。とにかく橋脚が邪魔なんです。実際は写真よりずっとすごいですから、是非見に来て下さいね。マリンライナーは着席率ほぼ100%の状態でいよいよ四国・高松に到着します。
讃岐・高松といったらやっぱりさぬきうどんでしょう。朝ご飯はここ高松でうどんと行きましょう!まず最初に向かったのは香川県庁の近くにある「うどん さか枝」。ここはいわゆるセルフ店。自分でうどんを温めて、自分でだしをかけて、自分で薬味や具をのせます。今回の僕のオーダーは「ぶっかけ・中」。トッピングの天かすやらネギやらは自分でのせます。やっぱりうどんは高松だね。コシが違うし、安くてうまい!
うどんは別腹、とばかりにもう一軒。今度はJR栗林駅近くの「松家製麺所」です。ここは名前の通り製麺所ですが、その中にスペースを作ってできた麺を食べさせてくれる、といったシステムです。ここでのオーダーは「冷し太麺、2玉」。トッピングはさっき同様サービスなんですね。ここのうどん、太麺なのでかなり太いですが、コシはちゃんとありますよ。これまたおいしかったです。
うどん屋2軒はしごしたら、先を急ぎましょう。ちょうど狙った通りにJR栗林駅に近いですし。栗林駅もそうですが、「さか枝」にも映画「UDON」のポスターが貼ってましたね。大河ドラマと観光地とのタイアップみたいなものでしょうか。栗林からは普通列車で徳島まで行きますよ。長い道のりですが、少しはお腹をすかせないと、次に響くので。
栗林から2時間弱。四国三郎・吉野川を渡れば、徳島に到着です。しかしまあ暑いですわ。ちょうど時間もお昼どきですし、せっかくの徳島ですから、ちょっと寄り道して行きましょう。徳島といって思い付く食べ物、それは中華そば。今日行ったのは徳島の中華そばを全国区にしたお店と言っても過言ではない「いのたに本店」です。
あまりの暑さに歩いて行くのをあきらめ、バスで行きました。やはり地元でも大人気で、お昼どきのせいか大混雑です。今回のオーダーは「中華そば中盛肉入り」と追加で玉子。地元では略して「肉玉」と言えば通るみたいです。この独特の色、上にのっているのはバラ肉を甘辛く煮たもので、玉子は生です。見た目味が濃そうに見えますが、実際はいうほど濃くはありません。この味、久しぶりで大満足でした。
お昼ご飯のあとは再び徳島駅に戻り、徳島線の普通列車で阿波池田に行きます。この列車、冷房状態が悪いのと、普通列車なのでしょっちゅう扉が開くので、とにかく暑い。食後のいい感じで眠くなってもすぐに目が覚めてしまい、さらには学生さんがたくさんいるのとで、あまり休んだ気がしません。吉野川も途中はほとんど見ずに最後だけちらっと確認して景色を堪能。程なく列車は阿波池田に着きました。
阿波池田からは特急南風で移動します。この先琴平までの間は普通列車があまりこない区間なんです。このまま待つと次の普通列車は1時間半後なので。特急南風は3両編成なのですが、禁煙自由席が0.5両分しかないので仕方なく喫煙席へ。でもこの車両は40%くらいの着席率なので、余裕で座れました。先ほどちらっと見た吉野川を渡り、特急は琴平に向かいました。
琴平に着くと、沢山の風鈴がお出迎えです。リーン、リーンと鳴ってるものの余りの多さにちょっとうるさいかも。改札横には「しあわせさん、こんぴらさん」との文字があります。次の電車までの待ち時間でこんぴらさんにでも行ってみよう、と思いつきました。が、今日は暑い、暑い。ひーこら言いながら、日陰を探しつつ、琴平の街を歩いて行きますと、やはりあちこちに「しあわせさん、こんぴらさん」のノボリ。多分こいつが観光キャッチコピーなんですな。なんとか表参道口まで来て、引き返しました。こいつ上る気力も体力も時間も今の僕にはないです。帰りはアーケードを通って帰ります。始めからこっちに来たらよかった…などと後悔しつつ琴平駅に戻ると、ちょうど次の電車の発車直前。ベストタイミングな寄り道になりました。あー、ビールが飲みたい…
琴平から高松行きに乗って多度津へ、多度津ではすぐに観音寺行きに乗り継ぎです。ホント、買い出しするヒマさえありませんよ。あー、ビールが…詫間あたりで車窓に瀬戸内海が開けてきました。いい景色だなあ、と思ってると、海の上に鳥居があって、じきに無人駅を通過します。これがかの有名な、一年で最も営業日の少ない津島ノ宮駅です。要はお宮さんでお祭りがある日しか営業しないんですね。もちろんこの日も休業日でした。
観音寺に着くと向かいのホームに次の電車、伊予西条行きが待ってます。タイミング良すぎて、ちょっと困ったものです。ビール…
観音寺から2つめ、箕浦とかいう駅で列車行き違いのため3分停車とのアナウンスがあり、心の中で喜んでたら…なんじゃ、ここは。駅の前には国道が走っていて、国道の向こうはもう海です。キオスクやお店どころか自動販売機すらないところでした。び、ビール…
新居浜の2つ手前、関川とかいう駅で列車行き違いのための停車が5分あるとのことで、今度こそ、と心の中で張り切っていたら…今度は民家が少々あってあとは一面田んぼばかり。自動販売機やお店がないばかりか、駅にはトイレすらない始末。もう少しましなところで行き違い待ちしてくれませんか、JR四国さん。あ゛あ゛…び、ビール…
新居浜でも3分の行き違い待ちがあるので、せめてトイレ位はと思い反対側のホームのトイレへ駆け込み、用を済ませた後にいざ電車に戻ろうとしたら、なんかあの電車が動き出す独特の音がします。もしや、と思って見てみると、電車が動き出してるじゃあないですか!あわてて駅員さんに事情を説明し、伊予西条駅で取り置いてもらうことになりました。さらに後続で追いかけないといけないため、特急に乗らないといけないのですが、乗車券の分はサービスしてくれました。特急までの待ち時間でビール買えたけど心配でまだ飲めません。
心配しながら特急に揺られてしばらくすれば伊予西条に到着です。早速改札口に行くと、見慣れたカバンが!駅員さんに名前を聞かれて名乗ると、無事カバンは持ち主の元に帰ってきました。よかった~。再会を祝して新居浜で買ったビールで乾杯です!やっと飲めた、というよりも戻ってきてよかった、という気持ちの方が大きいな。
カバンと再開を祝う杯を酌み交わしたあと、ふと「西条は水の町」というフレーズを思い出し、駅前の水飲み場で水を一口いただきました。冷たくておいしいわ。ボトルに汲んでいくのは煮沸消毒が必要との立て看板があったので、ボトルはあきらめました。その後伊予西条駅に戻ると次の松山行きが待っているので乗り込みました。こいつで松山までいけば今日のエキサイティングな行程は終了です。
松山行きの普通電車は途中の伊予北条あたりで学生さんが一気に乗ってきて車内はかなり混雑しましたが、大半は松山の1つか2つ手前の駅で降りていきました。あの辺が松山のベッドタウンなんでしょうね。松山では「小説坊っちゃん100周年記念」とか出てました。相変わらず、坊っちゃんが好きな土地柄なんですね。さてさて、今日のホテルは駅前にある「ターミナルホテル松山」です。お部屋が結構広めになっています。その上、向かいにある「天然温泉・キスケの湯」の割引券もくれるみたいです。
松山の繁華街はJRからはちょっと離れてますが、なかなかの盛り上がりです。そんな中で今回来たのは、4月にも来ました「なんやきたや」。ここ、ぐるなびのクーポンでじゃこ天と地酒をサービスしてくれるんですよ。今日オーダーしたのは、ほおたれの刺身、自家製じゃこ天(サービス分の他にも追加注文しました)、つくね焼き、伊予赤鷄手羽先です。とにかくじゃこ天がうまい!さらにサービス品だけでも大満足ですよ。
ご飯が終わったらちょっと酔い覚ましに松山の繁華街を歩いて、それから駅前にある「天然温泉・キスケの湯」に行きました。前もって、ホテルを出るときに割引券を買っておきました。通常大人550円のところを250円で入れます。温泉大好きな日本人としては行っておくしかないでしょう。中は16種類のお風呂があって、水風呂やサウナ以外はちゃんとした天然温泉だそうです。ゆったり楽しんでまいりました。
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