さぬきうどん爆裂ツアー 2日目
今回は4人とも同じ部屋に止まったので、ゴソゴソと誰かが起きるとだんだんとみんな目が覚めました。最後は僕だったんですけど、予定よりちょっと早めの起床となりました。各自テレビみたりコーヒー飲んだり、身支度したりと人それぞれの朝の過ごし方をしてました。その間に、今日の行程を再考しようと作戦会議をしました。昨日のご飯がまだ残っているような感覚の人もいたようなので、朝ご飯をパスしようかとか、どこか1軒外そうかとか、行く順番を入れ替えようとか考えました。そして会議も終わり、朝7時半前にチェックアウトして出発することになりました。昨日までの雨もやんで、今日もまたうどん日和ですかね。朝一番でまず出かけたのは朝ご飯。朝ご飯をパスしようかとか考えていたこともありましたが、いざお店の前までくるとやっぱり胃が戦闘態勢になるようです。今回来たお店は高松市内の「手打十段うどんバカ一代」というお店です。住宅街にぽっとあるお店で入ってみることにしました。すると中は大衆向けのうどん屋さんでした。こちらで冷やしの生醤油うどんをいただきました。実はこのお店、さほど期待はせずに来たのですが、これがまたいい意味で期待を裏切るうまさでした。僕としては今回の旅行で1,2を争ういいうどんだったと思います。あっという間にうどんをいただきました。お店を出て駐車場で車を出そうとしていると、同じお店に来ていた子連れのご夫婦に香川県の観光名所を聞かれました。とりあえず、金毘羅宮と屋島を教えておきましたが、そこまで無計画で高松まで来ているってのも驚きでした。かく言う僕らは観光なんてまったく目もくれてないんですけどね。
続いて向かったお店は、朝の作戦会議で行き順を変更しましたお店です。Iくんが言うには、このお店は相当な人気なので、開店直前に行っておかないとえらい行列になるのだとか。早速移動すること約1時間弱で到着しました。こちらのお店は丸亀市にある「なかむら」というお店です。開店前に到着しましたが、駐車場がほぼ満杯です。残り4台止まれるということで僕らはギリギリセーフでした。車を止めてお店へ行くとすでに50人ほどの行列ができているじゃないですか。なるほど、順番を早めたのはこういう理由だったわけですね。その後も列は伸び続けてえらいことになっています。待っている間も天気がよくなったせいもあって結構暑かったです。途中でお店の配慮からミスト噴射つきの扇風機が登場となりました。この扇風機が実に涼しくてかなりうれしかったです。そうして待ち続けること約30分でお店は開店。さらに30分かかって僕らの番になりました。お店の中に入ってからはまずはうどん玉数を伝えてその分のうどんをもらいます。その後となりの机にて薬味である大根や生姜を自分ですって入れるというシステム。このあたりがちょっとボトルネックなんじゃない?という気もありますが、楽しみながら生姜を入れてました。そして会計してからお食事となるわけです。こちらでいただいたのも冷たいうどんでしょう油うどんにしていただきました。シンプルですがこれが一番うどんのおいしさがわかりますね。モチモチしててのどごしもよくとてもおいしかったです。
次のお店へ移動する間に、Iくんが「さぬきうどんの本が欲しい」と言い出しました。そういうものは昨日のうちに買っておけば、今日これから行くお店を研究できるので早めに買っておくべき、ということで途中にあったTSUTAYAに寄り道しました。ここでIくんは「恐るべきさぬきうどん」の別冊である本を購入してました。これを見ると、昨日行ったお店や今日これから行くお店がほとんど網羅されています。それを見て、今回のお店のチョイスに間違いは無かったことを確信したしだいです。そして次に行ったお店は善通寺市にある「長田in香の香」というお店です。以前に一度このお店は訪問しているのですが、あのときに比べて圧倒的に今日はお客さんが多かったです。お店に入ろうと思ったときに観光バスが登場。あの客の後になるのはたまらんとばかりに急いで入店しました。こちらのお店は釜あげうどんが名物だというので、4人で1つたらいに入ったうどんを注文しました。たらい1つで大3杯分ということなので、ひとりあたりは1玉と2分の1となる計算ですのでちょうどいいくらいでしょう。こちらはたらいに入ったうどんをつゆに付けるタイプ。おとなりの徳島県にも同じようなタイプのうどんがあるせいか、徳島出身のTくんは快調に飛ばして食べてます。Iくんもつゆのダシが気に入った様子でした。このタイプは今回初なので、結構おもしろく、それでいて十分おいしくいただくことができました。ちょっと物足りなさも残りますが、まあ次がありますから。
善通寺から次のお店のある坂出へ向かいます。道中丸亀市を通過するときに車窓に丸亀城が見えてきました。今回の旅行でろくすっぽ観光なんかしてませんから、車窓に見えるものが重要なうどん以外の思い出になります。遠くのお城を見つつさらに進み行くこと約30分で次の目的地「日の出製麺所」に到着です。このお店も以前に1度来ていますが、日中わずか1時間しか開店しないお店ということで、行くたびに必ず行列ができているお店です。今回も例に漏れず行列ができていました。一応、ガイドブックを見ると今の時刻は開店前ではありますが、お店の配慮から少しずつ店内に入っていってるようです。うれしい配慮ですね。そして待ち続けること約30分でお店の入り口まで来ました。入り口には張り紙があって「午前11時半前後より約百食分、さぬきの夢2000を使ったうどんをお出ししてます。」と書いてました。時間もちょうど11時半、期待も高まります!で、今回いただいたのは釜玉うどん。いつもと同じペースで2玉注文しました。Iくんも調子に乗って1.5玉を注文です。が、出てきてびっくり。このボリューム、半端なく多いです・・・2玉じゃないでしょ、これ。Iくんも量の多さに気付いて途中でギブアップ。Tくん、Kくんに手伝ってもらってました。僕もひーこら言いながらなんとか完食しましたが、かなりのダメージを受けたのも事実です。ただし、このお店の味はかなりうまかったのも事実です。そのせいか、帰りがけにTくんはお土産用のうどんを買って帰ってました。かくいう僕も昨日高松駅で買ったお土産うどんはこのお店のものでした。
先ほどのお店のダメージが残る中、次の行程をこなすわけですが、通りがけに「カマダ醤油」の建物を見つけました。この「カマダ醤油」ですが、今回のうどん屋さんで時折出てきてたほか、坂出出身である職場の先輩から教えてもらったブランド名であって、なおかつうちの実家でもここのだし醤油がおいしいと評判だったため、ぜひ一度訪れてみたかった場所であります。裏の駐車場に車を止めるとその前には即売所がありました。こちらでカマダ醤油の商品を購入できます。こちらにはさまざまな種類のしょう油を売ってましたが、思いのほかみんなしょう油を買って帰ってました。生活必需品ですから、あっても困らないわけです。かくいう僕も濃口醤油、刺身醤油、だし醤油21の3点を購入しました。カマダ醤油を後にし、次の目的地へ向かいます。次のお店も高松市内にあるので、坂出から昨日も走った国道11号線にて高松市内へ向かいます。途中、ガソリンスタンドで給油しつつさらに走って行くこと約1時間で目的地の「本格手打 もり家」に到着しました。ここもかなり並んでいます。お店の前にサンプルが出ているので見てみると、どうやらここのウリは天ぷらで特にかき揚げがおすすめのようです。ただ、ここまでのダメージがかなり蓄積されている上に、並んでいる間に店内を覗き込んだときに見えたうどんの器、かき揚げの大きさにかなりビビッてしまいました。あんな量、今から食べられんて・・・そんな不安と戦いながら待つこと約50分で店内に入りました。結局みんなおろしぶっかけうどんの小を頼みました。僕ももう2玉なんて食べられる余力ないです。ただ、ここのうどんもまたツヤ・コシともになかなかいい感じでとてもおいしかったです!大根おろしでさっぱりいただいたので、無事に完食をすることができました。
いよいよ次のお店で今回の全行程が完了となります。次のお店は屋島のほうにあるお店です。途中、コンビニで水分補給と胃薬の補給を行い、最後に備えて体調を整えようとしました。そしてさらに走ること約1時間。さっきまでのうどんがこなれる間もなくお店に到着となりました。今回最後のお店は「うどん本陣 山田家本店」です。前回もこちらに来ましたが、水曜どうでしょうのご一行が一番気に入っているお店ということでも有名ですね。そのせいあってか、どうでしょうフリークであるIくんはここへ来てテンションが上がってきました。お店自体は古くからある建物ということもあって味がある感じ。店内の座敷に通されてから注文をとりました。僕とIくんは番組でも度々紹介されている「ざるぶっかけ」をいただきました。あとの2名は釜ぶっかけ卵入りとざるうどんという思い思いのうどんで最後のうどんを堪能していました。僕はここでこの旅初めて天カスを入れたぶっかけうどんにしましたが、これまたおいしかったです。天ぷらが入るとおいしくなるのは重々理解しているのですが、ここまで数をこなすためにはどうしてもシンプルに行かないといけないため自重してました。そのせいあって、よりおいしく感じたのかもしれません。ごちそうさまでした。
最後のうどんも食べたので、あとは関西へ帰るだけとなりました。本当は当初計画ではこのあと晩ご飯として徳島でラーメンでも食べようかということにしてたのですが、全員一致で直帰することに決定しました。もうこれ以上食べられないです。帰りは鳴門・明石海峡周りで帰ることにしました。志度ICより高速道路に乗り、次の津田の松原SAにて運転手をTくんに交代して先へ進みます。道中、今回の旅行についてとか次回について話しておりましたが、今回の旅行で各自好みのうどんが違っていたのがちょっとうれしかったかな。人の好みが違うのは、個性という意味でも当然あること。その好みをすべて網羅するような食べ物なんかにはそう簡単には出会えないため、数をこなしてその人の好みに合ったものを見つけていかないといけないわけです。そういう意味では今回の旅行は大変でしたが、みんなそれぞれの好みに合ったものが見つかって本当に企画してよかったと思ってます。ただ反省としては、やはり同じものを連続で食べるのは辛いという意見が過半数でした。まあ、それを狙ってやったというのもあるのですが(笑)。なので、次回の旅行は行き先を名古屋に決め、名古屋名物をいろいろと食べ歩く旅にすることで合意しました。今度は違うものを種類多くいただこうという寸法です。次回の旅がどういった結果になるかはお楽しみということですね。Tくんのドライブは淡路島北端の淡路SAまで。そこからはIくんに再びバトンタッチして明石海峡大橋を渡りました。その先は阪神高速を経て神戸の僕の家まで送り届けてもらいました。その後彼らも阪神高速、名神高速を経て無事に自宅へと帰りついたとのことでした。
さて、今回は職場の同僚とともに香川県へさぬきうどんを食べまくる旅行を企画しました。2日間で行ったうどん屋は全部で12軒。それぞれのお店に個性があっておもしろかったですし、どこのお店もおいしかったです。ただ、さすがに12軒は多すぎたせいか、しばらくはうどんは食べたくないかもしれませんね(笑)。
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