今度はひたすら南へ向かう鉄道旅行 3日目

P1220693 P1220699 P1220717 三連休は今日で終わりですから、今日中には神戸まで帰らないといけません。体調もままならない状態ですが、とりあえずさらに先へと進んでいきたいと思ってます。ホテルを出て駅に向かうのですが、やっぱり寒いです。九州までやってきたのに、この寒さとは・・・食欲もあまりわかないので、駅のコンビニでヴィダーインゼリーと暖かいカフェオレとカイロを買ってきました。これでなんとか暖をとって行きたいと思ってます。今日最初の電車は八代行きの普通電車です。この電車、八代方面から4両編成でやってきて、熊本で2つに分割し2両はこのまま大牟田方面に、2両は折り返しの八代行きとなります。その電車に乗って出発しました。車内から辺りを見回しても曇り空で田んぼばかりの風景。その中に建設中の九州新幹線の高架が見えました。今回はドアから遠い席でじっとしながらやり過ごしてなんとか八代駅に到着となりました。八代から先は3つルートがあります。1つは新幹線に乗るルート、1つはJRの肥薩線に乗るルート。そしてもう一つは第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に乗るルートです。肥薩線回りだと青春18きっぷで行けるのですが、途中の乗り継ぎが困難で鹿児島到着時にはすでに日没後となっている予想です。それ以外のルートだとお金が発生するのですが、ゆっくりのんびり行こうかということで肥薩おれんじ鉄道で行くことにしました。幸い、青春18きっぷユーザーのための「おれんじ18フリーきっぷ」というのがあったので、これを買うことにしました。

P1220711 P1220726 P1220743 とは言っても、肥薩おれんじ鉄道の列車までは1時間ちょっとの時間があるので、あたりの散策でも、と思ったのですが、あまりの寒さにあっさり挫折してしまいました。駅前には九州でNo.1との呼び声高い名物駅弁「鮎屋三代」を作っているお店もありましたが、見る限り今日はお休みのようです。暖かい待合室で待つこと1時間。ようやく目的の快速列車がやってきたので乗り込みました。肥薩おれんじ鉄道は九州新幹線の新八代~鹿児島中央間が開業した際にJRから経営分離された区間で、もともとは同じ鹿児島本線の一部でした。熊本県と鹿児島県の県境近辺の輸送量が少ないところで営業しているため、使用されている車体はディーゼル車の1両編成です。これで満員にならないんだから、まあ仕方ないでしょう。ただ第三セクターへ経営移管されたために需要喚起策にはいろいろとがんばっているようです。中でも列車に乗っているときにアナウンスで車窓の案内をするなど以前のJR時代ではなかったことです。そのアナウンスで出てきた不知火湾は列車のすぐ横が海になっている絶景ではありますが、いかんせん天気が悪いので波が高いこと、高いこと。しばらく車窓を楽しんだ後、少し居眠りしていたら列車は終点の出水駅に到着となりました。

P1220749 P1220754 P1220756 快速列車は出水駅までですので、この先へ行くために後続の列車を待つ必要があります。駅構内の写真を撮ってたら、保線のオッサンがやってきていろいろと話をしてくれました。中でも今この駅に留置してあるイベント列車の写真を撮りなさいとやたらに薦めてくるのでとりあえず撮りましたが。その後、これからどうするか、と聞かれて出水といったら鶴がやってくるので見に行こうかと思ってると伝えると、駅前のバスに乗るように言われました。が、このバスが次にくるのが1時間後。外は大雪の様子で待つのはかなりつらそうです。さらに出水駅から鶴の飛来地まではバスで20分以上の距離。歩くにも遠すぎるし、タクシー使ったらいくらになるかわかったもんじゃありませんので、とりあえずは新幹線駅のところにあった鶴の模型で我慢することにしました。再び肥薩おれんじ鉄道のホームに戻るとちょうど次の川内行き列車が来てたので乗り込みました。こちらも同じく1両編成でした。ただ今回は次の駅から学生さんがそれなりに乗り込んできたので、まあ一応は機能しているんだな、と実感できました。この日は朝から寒かったのですがここへ来て雪が降り出してきました。よほど珍しいのか、学生さんはおおはしゃぎでした。まあ積もることはないのでしょうが、鹿児島まで来て雪が見れるとは思ってもいませんでした。その学生さんたちも阿久根駅で降りていき、また別の学生さんがやってきてしばらくの後に列車は終点の川内駅に到着となりました。

P1220783 P1220789 P1220810 川内駅からは再びJRの鹿児島本線になりますので、青春18きっぷが使えるようになります。次の電車を待つ間、駅を出てみますとなにやらいいにおいがしてきました。しょう油を焼いたような香ばしいにおいです。近寄ってみると、「ちんこだんご」と書いてました。なんやら怪しげな名称ですが、一応は川内の名物だそうで。名前の由来は諸説あるらしく、一つは米の「新粉」を使っているからだとか、一つは「ちっこいだんご」をこちらでは「ちんかだんご」というからだとか。いただいてみますと、シンプルにだんごのしょう油味でした。おいしかったです。再び駅に戻りやってきた電車に乗って鹿児島中央駅へ向かいました。このあたりともなると山の中に町がちょっとあるのの繰り返しになるのですが、最後に鹿児島中央駅の観覧車が見えてきて終点に到着となります。いやあ、長かったですがようやく鹿児島までやってこれました。今回の鉄道での移動はここまでにして、あとは鹿児島市内を見て回ってから帰ろうと思います。まずは荷物をロッカーに入れて市電に乗って昼ご飯をいただきに天文館へ向かいましょう。

P1220817 P1220825 P1220833 朝に比べると体調は少し戻ってきたみたいで、なんとかご飯は食べられそうです。鹿児島まできたのですが、ちょっと軽めにラーメンだけをいただくことにしました。行ったお店は「こむらさき」。こちらでチャーシュー麺をオーダーしました。一応、薩摩黒豚のチャーシューだからいいかな。こちらのお店、麺がなかなか独特でラーメンというよりかはそうめんに近い食感なんですね。さらにトンコツスープもあっさりしてて、今の体調にはいい感じです。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。その後、市内をブラブラ歩き回りました。時折小雨というか小雪が舞う中でひたすら歩き続けて、まずは定番の西郷隆盛像のところへ行きました。鹿児島といったらやっぱり西郷どんってところでしょうか。続いて歩いていると、ちょうどいいタイミングでバスが着たので乗り込み、行った先はドルフィンポートという商業施設です。ドルフィンポートとは鹿児島港に面したところにある商業施設で、おみやげ物やさんやレストランなどがあります。今ならちょうど篤姫にちなんでの展示もやっているようです。ここへ来た理由はただ一つ。ここから見える桜島を見に来たかったのです。鹿児島=桜島ってのが僕の中で決まっているみたいで、どうも桜島を見ないと来た気になれないんですね。今回も上の方は雲で隠れてましたが、無事ここまで到着できたことを報告して参りました。

P1220843 P1220846 P1220849 簡単ですが、一通り見るもの見たので、帰りの飛行機に乗るために鹿児島空港へ向かうことにしました。鹿児島中央駅に戻り、荷物を取りだしてから空港行きのシャトルバスに乗りました。空港へは17時過ぎに着いたのですが、鹿児島空港はまだ日没前でした。この時刻だと東京とか神戸とかはもうすでにあたり真っ暗なのに。さすがは鹿児島ってところでしょうか。空港に着いてもまだまだ飛行機まで時間はありますので、まずは空港近くにある西郷公園へ行ってみました。ここには日本一大きな西郷隆盛像があるので、それを見てきました。確かにでかいなあ。いつも高速バスで通過するときには背中しか見えなかったので、ようやくご対面できました。続いて、空港へ戻り、空港併設の足湯「おやっとさあ」を楽しんできました。寒くて寒くて仕方なかった今日一日、ようやく暖まることができた気がします。しかし空港にある足湯が天然温泉なんて、うらやましいですわ、本当に。その後、展望ラウンジに行ってからチケットを受け取り売店めぐりをしてきました。折角鹿児島まで来たのですから、定番のさつま揚げと芋焼酎を買っておきました。これでしばらく家でも鹿児島気分を味わえるかな。買い物を終えて、搭乗手続きの保安検査場へ行きますが、見事なまでの長蛇の列でかなりびっくりしました。確かに、今日の大阪行きの便はことごとく満席でしたから混雑もわからなくないですが。アナウンスを聞いていると、中部国際空港は強風だとかで、到着地が関西もしくは羽田になる可能性があるだとか、日本各地どこもかしこも大荒れだったんですね。

P1220857 P1220860 P1220863 搭乗ゲートで待ってると、使用機材の影響とかで出発が少々遅れはしましたが、無事に出発となりました。今回の飛行機はボーイングの737で100人くらいの小さめの飛行機でした。そのせいなのか、はたまた折からの天気のせいなのか、よく揺れました。そんな中で機内放送の落語や漫才を聴いてましたが、ちょうどこれからナイツの漫才が始まるかというときにもう着陸準備に入ったという放送が入りました。ナイツの漫才を聞きながら飛行機は無事着陸。飛行時間わずかに50分というこの近さにあらためてびっくりしました。着陸してからはポートライナーとJRを乗り継ぎ、着陸後30分後には神戸駅に到着しておりました。神戸空港は本当に便利でいいですね。その後、スーパーで風邪対策のしょうが湯を買って家路に着き、さきほどからしょうが湯をいただいております。

さてさて、今回は南へ向かって鉄道旅行を繰り広げました。予想以上の寒さに体調も崩してしまいましたが、今後としては出かける前にはちゃんと天気をチェックしていかないといけないな、と思いました。

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今度はひたすら南へ向かう鉄道旅行 2日目

P1220583 P1220588 P1220592 今日の広島も寒いです。暖かいほうへ、と思って西へ南へ向かおうと思っているのに・・・今回のホテルはサービスの一環で広島駅までタクシーで送ってくれるようなので、そのタクシーに乗って広島駅へ向かいました。メーターを倒しているので見ていたのですが、結局1000円ちょっとかかったようです。ふと思うと、昨日の夜にチェックインしたときの値段がおトクなサービス価格で3500円だったので、なんかちょっと悪い気もしてきました。広島駅から今日はひたすら西へ向かっていきます。目指すは九州です。出発の前に朝ご飯をと思い、駅の売店を見て回っていると駅弁屋さんが開いてました。広島の駅弁と言ったらひとつはあなご飯。そしてもうひとつ、この「しゃもじかきめし」を外してはいけません。うれしいことにまだ売り切れてなかったので、思わず購入しました。今日最初に乗る電車は快速の徳山行き。さすがにこのあたりの中心都市ですから乗客もそれなりにいて、しばらく朝ご飯はおあずけ。車窓に宮島が見えてくる頃になったらそれなりに車内も空いてきたので、いただくことにしました。中を見ると、かきめしの上にかきが4つ、かきフライが2つ、かきレモンが1つの合計7つものかきが入っておりました。ご飯の味付けもちょうどよく、おいしくいただくことができました。朝からこんなごちそうでいいのかなあ。いや、いいんですよ。

P1220609 P1220621 P1220624 宮島口を過ぎると車窓に瀬戸内海が見えてきました。岩国から先は山陽本線は海沿いを走るため、車窓はすばらしいのですが、おりからのいい天気で太陽がまぶしいくらいです。ちょっとブラインドをさせていただきました。これだけ天気良ければ、あったかくなるかなあ・・・そのうちに電車は終点の徳山駅に到着しました。が、アナウンスを聞くと、乗ってきた電車は30分停車した後に下関行きの電車として出発するのだとのこと。めずらしいやりかたです。ちょっと駅前散策してから再度電車に戻ってきました。下関行きの電車はそこそこ空いていましたので、ボックス席を占領しながらうつらうつらとしておりました。気づけばもう小野田まで来ていました。結構寝てたことになりますが、外を見てびっくり。さっきまでの天気が一転して曇り空になってました。山口県も横に長いんですねえ。そのうちに電車は終点の下関に到着となりました。ここまでくると曇り空の上にチラチラと小雪が舞い始めています。もうすぐ九州だというのに、この寒さとは・・・時間的にはお昼時になってましたので、下関でご飯にすることにしました。せっかくここまで来たのだからふぐの1つも食べていこうか、と思い唐戸市場に行くことにします。バスの案内所を見ると、「海峡散策きっぷ」という割引きっぷがあったのでこれを買ってバスへと乗り込みました。

P1220626 Dcf_0066 P1220632 バスでしばらくすれば唐戸バス停まで到着です。少し歩いて途中に「世界一のふくの像」がある亀山八幡宮を通りすぎたら唐戸市場に到着です。市場の中は日曜日だというのにごった返してました。ただよく見ると、みんな何かを食べている人達ばかり。なんだろうと思って中をよく見ると、どうやら市場では食べ物を売っているみたいでした。よく見ると、“ふく”関係のものからお寿司や海鮮丼といった市場ならではのものまで売られてます。市場内を一通り観察してから僕もいくつか買ってみることにしました。僕が買ったのは、ふくのお寿司、ふく刺し、ふくの皮の湯引き、ふくのから揚げです。これだけ買い込んでも2000円しないのがさすがは下関といったところでしょうか。さっそくいただきましたが、どれもこれもおいしかったです。ふくのから揚げに至っては1つ大きい奴にしたのですがこれがまた食べでのあるボリューム。ふく刺しとかは高級なイメージがあったものの、こういったところで食べられる気軽さがうれしい限りです。ただ外で食べているのと同じ気温なので、あったまるものがなかったのがちょっとだけ残念でした。ということもあって、その後外を見回っている途中でふくのひれ酒を購入しました。これで暖を取り、対岸に見える九州を眺めておりました。ただ、あっちのほうも天気がいまいちよくなさそうなんだよなあ・・・

P1220651 P1220653 P1220667 再びバスで下関駅に戻るのですが、さっきまで雪だったのがちょっと雨に変わってきたようです。傘も持たずに来ているので、あまり大降りならないでほしいのですが。次の電車でいよいよ本州脱出となります、日豊線の行橋行きです。関門トンネルを抜けた門司駅で鹿児島線方面の電車に乗り換えることにしました。ここから電車がJR九州専用の車両になるので形状が一気に変わります。同じ値段で乗るならかっこいい電車がいいですよね。ちょっとうれしくなりました。電車はそのまま進んでいきます。鹿児島線の車窓からは海は見えませんが、途中にはスペースワールドがあり、成人式の帰りと思われる晴れ姿の若者たちがたくさんいました。そういえば世間は成人式なんですよね。いまいちピンと来ませんが。そんなこんなで電車は博多駅に到着となりました。せっかく博多まで来たので、ラーメンの1杯でも食べていこうかと思い改札を出て駅の外へ出ます。小雨降る中、5分ほど歩いたところにある「博多一幸舎」へやってきました。こちらでラーメンいただくことにしました。麺の硬さはもちろん「バリカタ」。しばらく待って登場すると見た感じは久留米風な濃いトンコツラーメンでした。これが最近の博多ラーメンのトレンドなんでしょうか。濃い分味もしっかりしててなかなかおいしかったです。具とかもシンプルにまとまっていて来たかいはあったかな、と思いました。ごちそうさまでした。

P1220672 P1220678 P1220689 再び小雨舞う中、博多駅へもどってまいりました。次の電車を待つ間、博多駅にて特急電車に見とれていました。JR九州の特急って独特な形状をしているので、見てても楽しいですね。リレーつばめ、ハイパーサルーン、白いかもめなどなどを見てましたが、ふと思ったのはその運転頻度。10分の間に特急が4本も発車して行きました。すごい頻度です。その後に僕が乗る快速の荒尾行きがやってきましたので乗り込みました。このあたりまでくるともう辺りは真っ暗。車窓を見ることもできずにひと眠りしている間に電車は終点の1つ前、大牟田駅に到着しました。この先、熊本まで今日は行く予定ですので、大牟田駅で乗り換えをしようと思います。次の電車は30分待ちということで改札を出たのですが、ここまで来てもやっぱり寒い!ただちょっと違うのは寒いほかにちょっとフラフラする感じです。もしかしたら風邪をひいてしまったのかも。駅のコンビニで栄養ドリンクを飲んで暖かい待合室で時間を過ごしてから次の普通・八代行きに乗り込みました。ワンマン列車ということで、扉は頻繁に開かないだろうと思い、ドア横の席に座ったのですが、意外と全部の駅で扉が開いてしまいます。じっと耐えながら、眠りながらの移動でした。気づけばもうすぐ熊本駅。なんとか到着することができました。今日のホテルは駅の前にあったのですぐさまチェックイン、といきたかったのですが、ちょうど直前にやってきた韓国からの観光客御一行様(総勢30人ほど)のチェックイン待ちとなってしまい、ちょっと待たされた後になんとかチェックイン完了で部屋に転がり込みました。もう今日はさっきのラーメンで満足したのでこのまま明日に備えて寝てしまおうと思います。治るといいなあ。

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今度はひたすら南へ向かう鉄道旅行 1日目

P1220541 P1220547 P1220550 今日から今年最初の3連休が始まりました。せっかくなのでまたも青春18きっぷで遠出しようと思ってます。5回ある分のうち、先日の旅行で3回分使用したためにあと残り2回分となってますが、この週末にあわせてヤフオクであと2回分の18きっぷを落札しちゃいました。これで今週末もフルで動き回れます。前回、ひたすら北上していきましたから、今回は逆に南へ向かおうと思います。まずは西へ進んでから九州上陸しておきたいところですが、果たしてどうなることやら。毎週土曜日の研修を終えていったん家に帰ってから旅立ちの準備をしました。その後出発です。駅に着く前に遠く六甲山の方向を見ると山頂には雪が見えました。ニュースでは日本全国で寒波が来るとかなんとかで、寒さが予想されますが、南に向かえば大丈夫だろうと思いつつ改札を通って姫路行きの新快速電車に乗り込みました。神戸のあたりでは地面が雨でぬれていたようですが、西へ向かうにつれ空も晴れてきて、太陽が海に反射してきれいな景色を見ながらの移動となりました。しばらくの後に電車は終点の姫路駅に到着となりました。しばらくこない間に、姫路駅の高架ホームに播但線と姫新線のホームができたようです。向かいのホームには播但線のアズキ色電車が止まってたので、少々違和感を覚えます。さてさて姫路といったらやっぱりえきそば。幸い、タイムサービスの時間だったため、2割引でえきそばをいただきました。寒い日にはあったかいおそばがいいですよね。順調な滑り出しに期待もふくらみます。

P1220552 P1220559 P1220562 姫路からは播州赤穂行きの電車に乗り、相生駅で岡山方面へ向かう電車へと乗り換えます。早い時間帯だとこの相生駅でダッシュしないと座席が取れない、という事態になるのですが、時間も遅いので余裕で座席に座ることができました。ただ、窓側の座席はやたらと寒かったです・・・それもそのはず、この先の上郡から分岐して行く智頭急行線からくる特急が雪の影響で遅れるほど、山側では寒くなっているわけですから。さらにこのあたりまで来るともう日没ですからあたりも真っ暗。外を眺めるわけにもいかず、ひたすらNintendo DSで遊び続けていました。岡山駅にて山陽本線方面の電車に乗り換えます。今まで乗ってた電車は伯備線の新見行きですので、これに乗って行くと銀世界へと連れて行かれるからです。目の前の岩国行き電車が混んでいたのと、次の快速福山行きが9分後に出るというので、「どうせ、福山でこの岩国行きに乗り継げるだろう」と思い、余裕で座れる快速サンライナーを選びました。途中駅を颯爽と通過するサンライナー。ただ、おかしなことに前の電車を追い越す気配がまったくないまま倉敷を過ぎ、笠岡を過ぎ、福山まで到着しました。しかも、福山駅に着いても先行していたはずの岩国行きがいません。つまり、このサンライナーは岩国行きに乗り継げない電車だったわけです。なんたる不覚・・・仕方なく後続の三原行きに乗り換え、三原では後続の広島行きに乗り換えての移動となりました。あの9分がなんと40分まで大きく広がるとは・・・

P1220569 P1220579 P1220577 そんなこんなで広島に到着しました。時間的にももうこの先へ行くには遅いので、今日はここで宿泊することにします。駅前から広電の路面電車に乗ってホテルへ行くのですが、ちょうど来たのが「Green mover max」と呼ばれる電車でした。この電車、ただの路面電車とあなどるなかれ。鉄道友の会による、いいデザインの車両に送られる「ローレル賞」を受賞した車両なんです。乗ってみてもいい乗り心地で、動き出しがスムーズなんですよね。内装も昔のチンチン電車とはまったく違う、どちらかといったら低床車のバスのような感じです。いい気分で電車にゆられてホテルへと到着しました。その後はお待ち兼ねの晩ご飯。広島ですからもちろんお好み焼きをいただきに行きました。観光客が集まる「お好み村」の近くにある「元祖へんくつや」というお店に入ることにしました。ここのお店は午前3時まで開いている、およそお好み焼き屋さんとは思えない営業時間なのが遅く着いた身としてはうれしい限りです。さすがは広島。今回注文したのは、この季節に外せないカキの塩焼き、そしてお好み焼きはそばスペシャルということで、エビ、イカ、肉、玉子入りです。カキは身がプリプリしててうまい!やっぱり冬の広島はカキですよね。お好み焼きも野菜たっぷりのヘルシー仕立てでボリュームも満点。ソースのいい感じの味わいでとてもおいしかったです。いやあ、来てよかったなあ。

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ひたすら北へ向かう鉄道旅行 4日目

P1220014 P1220016 P1220025 今日でいよいよ旅も終わりです。この3日間でひたすら北上してきましたが、今日の夜の飛行機で帰ろうと思いますので、今日一日は札幌市内をぐるぐる見て回ろうと思ってます。ホテルを出ようと思ったら会員ポイントがたまったらしく、ボーナスでキャッシュバックがありました。幸先いいですねえ。そのホテルをチェックアウトし、地下鉄の駅に行きました。今日は札幌市内を歩き回る場合の定番でもある「共通1dayカード」を買ってスタートとなりました。最初に荷物を預けるために大通駅へ行きました。荷物をロッカーに預けて身軽になったところで次に向かったのは地下街ポールタウンにあるHTBコーナーです。こちらでいつも通りHTBの最新グッズをチェックしました。そして、今回はonちゃんカレンダーとおにぎりあたためますかの絵カードを購入しました。これで来年のカレンダーも無事確保できましたね。続いて向かうは朝ご飯です。いつも通りの札幌中央卸売場外市場へ行きました。年末と言うこともあって、市場にはしめ縄飾りなどお正月グッズもたくさん売られてました。そんなものには目もくれず、今回やってきたのは「味の二幸」です。今日の朝ご飯は定番のうにいくら丼と厚岸産の生かきをいただきました。この後もいろいろ食べ回ろうと思うので、今回は控えめにしておきましたが、それでもすごいボリュームのウニやイクラがのっていましたね。大満足の朝ご飯となりました。ごちそうさまでした。

P1220029 P1220036 Dcf_0985 食事も終わり、市場をしばらく見学してから次はどこに行こうか考えました。そういえば、10月に来たときにショッピングセンターへ行ってサッポロクラシックを自宅に送ったのを思い出し、近くにあるショッピングセンターへ行くことに決めました。地下鉄二十四軒駅に戻り、近場のショッピングセンターを探したところ、以前サイコロを振ったときに行った宮の沢駅近くにあったイオン発寒ショッピングセンターへ行くことにしました。比較的近いので移動もラクです。地下鉄で終点宮の沢駅まで行って、駅に併設されたバスターミナルへ行くと、イオン発寒SC行きの無料送迎バスが出てましたので、これに乗り込みます。バスに揺られること5分ほどで到着です。見た感じ、結構大きそうでいろいろと期待ができますね。中に入ると時期的にお歳暮シーズンというのもあって、お歳暮コーナーみたいなのがありました。その横に、いかにも「お歳暮にビール送らない?」みたいなノリでビールのケース販売コーナーがあったのでこちらでビールを購入することにしました。今回はいつも買っているサッポロクラシックに加え、数量限定の富良野ビンテージモデルなるものがあったのでこちらも買いました。持って帰るのは重くてできないため発送しましたが、今から届くのが楽しみです。その他、札幌土産を少し買い込んでこのショッピングセンターを後にしました。

P1220046 P1220040 P1220050 無料送迎バスで再び宮の沢駅に戻り、次に向かったのは大通公園です。以前にテレビ番組「モヤモヤさまぁ~ず2」の北海道スペシャルをやっていたときにモヤモヤスポットとして大通公園が出てたのでその部分を見に行こうと思ったのです。地下鉄で西11丁目駅で降りてから大通公園を歩き始めます。雪はあるのですが、積雪量としてはかなり少なめな感じの大通公園。これもまた地球温暖化の影響なのでしょうか。大通公園はテレビ塔のあたり(西1丁目)から西13丁目くらいまで伸びているので、まずはその西端の方を軽く見てから東へ向かいました。すると西9丁目あたりにその物体がありました。それはすべり台。巻き貝みたいな形をしたすべり台で、冬季間は使用できないようになっていました。ちょっと残念ですが、テレビと同じスポットが見れてうれしかったです。その周辺ではそろそろ今年も雪祭りの準備をしているところもあって、札幌の冬はこれからが本番といったところでしょうか。このあたりで時間的に昼ご飯にしておこうと思い、大通西8丁目にあるラーメン屋さん「千寿」というお店にいきました。札幌ですからもちろん味噌ラーメン。このお店のご主人はかつてあの「すみれ」で修行されてたとか。早速いただいてみると、スープが確かにうまい!すみれほどコテコテしていない分、こっちの方が個人的には好みかもしれません。麺は太めですが縮れていないですが、そこはそんなに問題にならない部分です。結構大満足のラーメンとなりました。ごちそうさまでした。

P1220055 P1220062 P1220065 ラーメンをいただいてから再び大通公園に戻ります。この時期の大通公園はホワイトイルミネーションの期間ですのでその電飾がたくさん飾ってありました。それらが昼間は普通の電球として残っているので、夜に来たほうが楽しめるかな、という気は否めません。そんな中、テレビ塔の近くまでくると今度は「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」なるイベントが行われているとのことなので、ちょっと寄り道してみました。会場に着くと、真ん中にステージはあるのですが、この時間特に誰もでてません。その周りには売店がたくさん並んでました。そしてなぜかサンタさんがうろうろと客をいじくって遊んでるシーンがあったりしましたが。ミュンヘンということなので、飲食系ではビールやソーセージが主に売られていますし、それとは別に物販系としてはガラス飾りや人形、レース飾りなどが売られてました。そんな中でちょっと気になったものがありました。それは「グリューバイン」というあったかいワインです。気になるが早いや、早速注文してみました。見た目はあったかいぶどうジュースといった色なのですが、飲んでみると確かにワインです。ただ、赤ワイン独特の渋みはなくて、甘くて飲みやすくなってます。確かに体も温まるし、冬の寒い日にはもってこいです。ただ、この日の札幌は気温が4℃と比較的あったかかったので、昨日の夜だったらよりありがたみを感じることができたんじゃないかな、と思ってます。

P1220078 Dcf_0989 P1220088 そろそろ時間的に空港へ向かおうかと思い、大通駅にあるロッカーから荷物を取り出して来ました。地下鉄で大谷地駅まで行ってからバスに乗って空港を目指します。地下鉄からバスまでの接続がとても良過ぎたので、余韻もないままあっという間に札幌市内から脱出することになってしまいました。最後までバタバタしてましたね。バスに揺られることおよそ30分で空港に到着です。空港ではチケットを買って荷物を預け、例によってのお土産物屋さんめぐりです。今回気になったのは、新旧大人気商品の推移です。最近の一番人気はなんと言っても花畑牧場の生キャラメル。相変わらずの売り切れぶりに驚いてます。そしてもうひとつ、北菓楼の開拓おかきの「増毛甘エビ味」。こちらも売り切れ続出で入手困難となっていました。一方、この間までの大人気商品だった「じゃがポックル」は結構見られるようになってます。ただ、ちょっと気を抜くとやはりこれも売り切れになるみたいなので、人気は健在といったところでしょうか。今回は久しぶりにじゃがポックルを買うことができました。お土産買った後にまだ時間があったので、北海道での最後のお食事として、田中義剛プロデュースの「花畑牧場ホエー豚亭」にてビールとともに豚丼をいただきました。10月に本家十勝の花畑牧場で食べたときに比べると、タレの味が薄いかなと思いましたが、大丈夫おいしかったですよ。ごちそうさまでした。

P1220093 P1220100 P1220105 その後、搭乗手続きの後に帰りの飛行機へ乗り込みました。帰りは神戸空港行きの飛行機でした。ボーイングの767タイプで半分くらい埋まっていた感じでした。夜間の飛行なので、景色は全く見ることはできず、上空ではニンテンドーDSやったり寝てたりしてました。わずか1時間40分ほどで神戸空港に到着。やっぱり飛行機は早いですね。普通列車だと丸3日かかったのに・・・神戸空港はクリスマスイブを意識してか、クリスマスの装飾があちらこちらにありました。中でも、展望スペースに行くと神戸市街地の夜景をバックにした白いハートマークの電飾もあって、いかにもデートコースにうってつけな場所になっているみたいです。しゃれたことをしやがりますね、本当に。こちらはというととりあえず適当に夜景の写真を撮って、ポートライナーとJR線に乗って家まで帰ってまいりました。

さてさて、今回は初心に立ち返りひたすら電車・列車に載り続けてみようということでやってみました。途中で寄り道することがなかったので、観光はほとんどない状態ですが、電車が好きならこれもアリかな、と思います。ただ、青春18きっぷの魅力は途中で途中下車できるところでもありますので、みなさんが使うときにはできるだけ途中下車して新しい発見をしていただくほうが楽しめると思いますよ。乗りっぱなしだと鉄道を嫌いになってしまうかもしれませんからね。

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ひたすら北へ向かう鉄道旅行 3日目

P1210853 P1210854 P1210860 今朝の青森は昨日までの曇天がうそのように晴れ上がりました。日本海側からちょっと入っただけなのにすごい変化で正直かなりびっくりしています。今日はさらに北へ向かいます。目指す先は北海道。がんばって行くことにしましょう。電車の都合で出発時刻はかなり遅めの10時過ぎとなってます。そのため、ゆっくりとスタートすることにしました。今日の朝ご飯は街の真ん中にある立派なビルの地下にある「青森新鮮市場」にていただくことにしました。お食事の前にちょっと市場を見て回りますと、おせち料理用に使われるお魚とか、今が旬のホタテなどが売られていました。中でもスジコ、タラコを売っているお店には行列すらできてますから、その人気のほどが伺えるというものです。一通り市場を見て回ってからようやく朝ご飯にしましょう。市場の中の食堂である、「魚喰いの田」というお店に行くことにしました。メニューを見ると、いかにも市場のご飯がたくさんある中、ひときわ目を引いた大間のまぐろ。ここはやっぱりこれで行くしかないかと本まぐろ丼を注文しました。今ならなんと毛ガニ汁がサービスで付いてきます。さっそくいただくと、マグロの刺身がおいしい!赤身と中とろとが入っていましたが、いずれもおいしくいただきました。ただ、その後の毛ガニ汁がちょっと難航しました。気前よく、毛ガニが半身まるまる入っているのですが、これを解体するのが結構大変で・・・結局なんとか食べることはできましたし、おいしかったのでいいんです。

P1210869 P1210885 P1210899 食事も終えて青森駅に行きました。今日の電車は津軽線・蟹田行きから始めます。相変わらずのロングシート車両なので、いまいち居心地は良くないですが、そんなに混雑もしていないので、荷物もシートに置き、ボックスシートさながらの向きで座ることにしました。津軽線は青函トンネルのアプローチ線も兼ねてますので、特急列車や貨物列車との行き違いが多くありました。外を見ると、白銀の世界が広がり、いかにも冬だなと思わせてくれます。天気もいいので、実に気分はいいですよ。そんな電車にしばらく揺られながら、終点の蟹田駅に到着となりました。蟹田駅からは特急スーパー白鳥に乗ります。青春18きっぷの特例で、この青函トンネルを挟む区間(蟹田-木古内間)は普通列車が走っていないので、特急に乗ってもOKになっているんです。そのあたりを意識しているのか、見事に連絡が取れていて、すぐに乗り換えができるようになっているのがいい感じです。10分も待たずに特急スーパー白鳥がやってきたので、早速乗り換えることにしました。特急だけあって、スピードはビュンビュンに走っていきます。あっと言う間に青函トンネルの入り口を通り抜けてトンネル内へ入っていきました。トンネル内は線路の関係で音がうるさいのと、海底トンネル独特の湿気の多さのために窓が濡れてしまうという難点がありますが、前面表示が現在の位置を教えてくれるため、今の位置を想像しながらの進行となります。トンネルをわずか25分ほどで通過すれば、その先はついに北海道です!

P1210908 P1210924 P1210933 青函トンネルを抜けて木古内駅に到着しました。青春18きっぷでの特例区間はここまでなので、ここからはまた普通列車に乗り換えて行きます。乗り換え時間わずか4分といったバタバタした中で、次の函館行き普通列車に乗り換えました。函館近郊のローカル運送はすべてディーゼル車の1両編成でまかなっているので、この先しばらくはこのタイプの列車にお世話になることになります。木古内から函館に向かうのは江差線で、ここも青函トンネルへのアプローチ線として使われてます。今回は行き違いで貨物列車ばかりが通過していきました。貨物列車にしてみれば青函トンネルはまさに北海道と本州を結ぶ動脈として機能しているわけですから、その頻度たるやすごいことなのでしょう。車窓には津軽海峡、そしてその先には函館の街が見えてきました。そんなこんなで列車は函館に到着となりました。函館駅ではクリスマスのイベントとしてちびっ子によるエレクトーン演奏会が行われてました。僕が通りかかったときにはなぜかジュラシックパークのテーマ曲を演奏しているようでしたが、どこがクリスマスやねん。次の列車のことを考えると、函館での滞在時間はわずかに45分。そのため、函館朝市でのご飯は早々にあきらめ、別の函館名物であるハンバーガー「ラッキーピエロ」にて持ち帰りをしようと思いました。実はこれに先だって、青森から予約をしていったわけです。で、ようやく函館でお受け取り、と思ったら、お願いしていたはずホタテバーガーが材料がないのでできないとのことでした。代わりにクジラみそカツバーガーと、元々頼んでいた函館ホワイトバーガーを受け取り駅へ戻ります。そして飲み物とお酒のつまみを買ったらもうタイムアップ。次の長万部行きの列車へと乗り込んでいきました。

P1210948 P1210952 P1210965 長万部行きの列車は珍しくも2両編成できました。途中の森駅で後ろ1両は切り離されるとのことなので前の車両に乗りたかったのですが、ボックス席が埋まっていたためとりあえず後ろの車両に乗ることにしました。早速先ほど買い込んだハンバーガーをいただきます。最初に食べたのはクジラみそカツバーガー。カツの衣がサクサクしてていい感じ。味噌はあまり表だって出てこない感じなので、こってり感があまりなかったのもプラスポイントでした。ハンバーガーと一緒に飲むのはコーラかな、と思ったのですが、ここはやっぱり北海道限定のガラナで決めました。これ一個だけで十分お腹一杯になっちゃいましたので、残りは後ほどいただくことにします。列車は函館市を通り過ぎると一気に寂れてきました。そんな中、渡島大野駅の前には北海道新幹線・新函館駅建設予定地の看板が出てます。おそろしく寂れきった場所なんですが、ここに新幹線がくることでこの町の雰囲気も一気に変わるもんなんでしょうか。ちょっと疑問です。渡島大野を過ぎると大沼駅に到着します。大沼駅の周辺には大沼公園があって、左手には大沼、右手には小沼が見えるわけなのですが、今回は幸運にも大沼の方を見ることができました。ただ、一面真っ白で氷が張っているみたいでした。いかにも冬といった景色なのですが、僕にとっては冬を感じられたという意味で楽しむことができました。

P1210972 P1210976 P1210947 大沼駅を出るとこの列車は駒ヶ岳の右側を大回りして走る「砂原線」ルートを通ります。途中には今年の夏に行った鹿部町などがあるわけです。ただ一面銀世界でしたので、駒ヶ岳もよく見えず、鹿部町の間欠泉なんか当然見えぬまま進んでいくことになります。ちょっとひと寝入りしたら列車は森駅へ到着していました。前の車両に移動してから列車の切り離しを見て、まだ時間があったので買い出しをしてきました。ビールでも買おうかと思ったのですが、キオスクのおばちゃんに薦められるがままに森駅名物の「いかめし」を買ってました。ただこの2品を食べる前に、さっき買ったハンバーガーがあまっているためにそちらを先に食べることにしました。今度のやつは函館ホワイトバーガーです。名前の通り、ハンバーガーにホワイトソースがかかっているだけですが、味はおいしかったですね。ただ、ホワイトソースが結構なボリューム感を作り出しているので、その後しばらくはお腹一杯です。森駅を出るともうあたりは真っ暗です。ひたすらニンテンドーDSやりながら移動を続けていきます。車内は途中の八雲で一気に混みましたが、長万部終点まで乗り過ごす人はそれほど多くなかったです。まあ、このあたりの人口密度を考えたらこんなものでしょう。長万部からは山線経由の小樽行きに乗り換えてさらに先へ行きましょう。

P1210981 P1210990 P1220001 長万部からの列車は山を越えて走っていくため、基本的にノロノロと走っていきます。反対に言えば、それだけの起伏を越えていく、がんばっている状態なのですが。乗っている側からすれば、ノロノロ進む上に外の景色は黒一色なのでとても退屈してしまいます。さらにはケータイなんかはもちろん圏外になるため、時間つぶしの友は必然とニンテンドーDSになってしまうわけです。長万部から小樽までのおよそ3時間あまり、みっちりゲームをやりこんだら、ちょっと首が痛くなってきたのが困り物でした。途中ニセコあたりでスキー場が見えたシーンもあったのですが、写真は撮れず。そんなこんなで結局小樽に到着となりました。小樽駅のホームで石原裕次郎ゆかりの場所をちょっと見てからは今日最後の電車である各駅停車の江別行きに乗り換えました。ここへ来てやっと電車が動く場所になりました。いつもなら快速電車で一気に行くのですが、夜も遅いためにもう快速はありません。いつも通過している駅を1つずつ止まりながら、ゆっくり確実に札幌まで到着することができました。神戸を出てから丸々3日間掛かりましたよ。やっぱり遠かったです。そして、駅を降りてびっくりするくらいの寒さ!昨日までのどこよりもやっぱり寒いです。外に出て駅に出ていた温度計を見ると、摂氏-0.5℃・・・って氷点下ですやん。通りで寒いわけだ。そんな寒い中でも駅前通りのホワイトイルミネーションを見てから、地下鉄にのってホテルへと到着いたしました。

P1220005 P1220009 P1220010 晩ご飯を求めて札幌・すすきのの街に出ました。駅前通りのイルミネーションがなかなかきれいでしたね。時間も遅かったので、大通公園までは行くことはできませんでした。テレビ塔ももう閉まっている時間なので、明日行けたら行こうかと思います。そして再びすすきの界隈を歩きながら、人の少なさにかなりおどろきつつ晩ご飯に向かったのは、もはや定番となっているジンギスカン「だるま支店」でした。店内もガラガラで、僕の他に3~4人くらいしかいません。なかなか珍しい風景でした。で、いつも通りにジンギスカンとビールで乾杯!神戸からひたすら電車・列車に乗ってきた旅の思い出を思い浮かべつつ、ジンギスカンをいただきながら札幌のでの夜は更けていくのでありました。

明日は飛行機で帰らないといけないので、鉄道で北上するのはここまでとなります。とは言っても、まだ帰りの飛行機は予約していないんですよね。大丈夫かなあ・・・

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ひたすら北へ向かう鉄道旅行 2日目

P1210695 P1210699 P1210700 今朝の新潟は相変わらずの雨模様でした。冬の新潟は毎日こんな感じですから、仕方ないかなと思います。外に出ると風も強く大荒れの模様でした。ただ、ホテルが駅直結なのが救いでした。特に濡れることもなく駅構内へと行くことができました。今日は平日と言うこともあって、今朝の新潟駅には通勤客が多かったです。しかも今では新潟駅でSuicaを使うこともできるため、見た目は東京のどこかの駅のような感じがします。改札を通り、今日最初の電車である村上行きに乗り込みます。その前に、軽く朝ご飯として、駅のホームにあった立ち食いそば屋で朝食を済ませることにしました。新潟まで来れば出汁の味も関東風。お気に入りなおそばがいただけます。今回も定番通りの天玉そばをいただきました。折からの風がなおいっそう強くなっていて、めちゃくちゃ寒い中でのおそばはやっぱりおいしかったです。これぞ北国の冬か、と思ってたらちょうど後ろに大阪から来た急行きたぐに号が入線してきました。こいつも僕と一緒で大阪から新潟までやってきたんですよね。長旅、おつかれさん!そんなことを考えつつ、村上行きの電車は発車しました。

P1210704 P1210718 P1210723 新潟を出てから雨足はいっそう激しくなる一方でした。車窓風景も雨に流れてよく見えずに白新線を進んでいきます。そのうちに新潟市を流れる大きな川の1つ、阿賀野川を通過。水量はとても多くなっていて、水の色も鼠色でした。そういうこともあって、車窓を楽しむことはできずに一心不乱にゲームに興じていましたが、そのうちに眠くなって一寝入りしたら、電車はもうすでに中条まで来てました。で、外を見ると雨足は弱くなっている様子。新潟も広い場所なんですね。そんなこんなで電車は村上駅に到着となりました。村上からは羽越線の酒田行きに乗り換えです。羽越線は一応電化されているのですが、この村上駅の先には先の糸魚川駅同様の直流-交流切り替えポイントがあるので、この区間を走るローカル線は電気を使わないディーゼル車での運行になっているようです。さっき乗ってきた電車の前にそのディーゼル車が止まっているのですぐに乗り換えました。乗り換えてびっくりしたのはその乗客の少なさ。4両編成でしたが、始発駅にて乗っていたのは全部併せて20人弱。この区間は新潟と山形の県境を進むことになるので、乗客が一層少なくなるんですね。そしてその列車に乗り、羽越線を進んでいくことになりました。この辺りまで来ると車窓に日本海が見えてきますが、相変わらずの大時化。ねずみ色の空に白い波がたくさん見えて、いかにも冬の海といった感じでした。その後、笹川流れと呼ばれる場所を通り過ぎると、ついに山形県へと突入することになります。ついにきましたよ、東北地方に!

P1210734 P1210739 P1210787 山形県に入ってもそんなに乗客が増えることもなく、一気に乗客が増えたのは庄内地方の都市である鶴岡に到着したときでした。帰宅途中の学生さんが一気に乗ってきて、車内が騒々しくなってきました。ただ、途中に車掌さんが回ってきて、「やかましい!」と一喝するととたんに静かになったのが、ちょっとほほえましい風景でした。その学生さんたちも余目までにはほとんですべて降りてしまいました。酒田に近くなると、田んぼに白鳥の群れが休んでいることがありました。街に近い場所な上に結構な数だったのでちょっと驚きです。そして電車は終点酒田に到着しました。ここまで乗っていたのはわずか数人といった状況でした。このあたりでは鉄道はなかなか根付いていないんでしょうね。酒田からさらに北上したいのですが、次の秋田方面へ行く普通電車はなんとびっくりの2時間半後だそうです。区間運転が数本あるにはあるのですが、結局はこの秋田方面へ行く電車に乗らないと先には行けないダイヤになっているみたいです。すごい場所だなあ、ここ。まあ、時間的にもちょうどお昼時なので、酒田の街にてお昼ご飯にしましょう。ケータイサイトで調べたところ、駅から2kmくらい行ったところにある「さかた海鮮市場」におすすめのお店があるとのことなので、駅にあった観光案内所で行き方を聞きました。すると、直行するバスは時間的にないので、次に来るバスに近くまでつれてってもらい、そこから歩けばいいとのこと。で、その言葉を聞いてからバスの運転手に聞くと「このバス、市場の近くには行かないよ」って。なかなか意志の疎通がうまく行かないもので。で、とりあえず少し近づいた場所までバスに乗せてもらうことにしました。

P1210752 P1210754 P1210762 バスを降りたとたん、降っていた雪が一層強くなってきました。急遽ニット帽を購入し、防寒対策をとります。そしてさらに歩くこと10分でようやく目的地の「さかた海鮮市場」に着くことができました。海鮮市場というから立派な建物を予想してましたが、規模はそれほど大きくなく、中には数軒の魚屋さんがある程度の場所でした。そしてその2階には食堂がありました。その名も「海鮮どんや とびしま」。こちらはその名の通り、海鮮丼も扱ってますが、刺身定食も同じようにやってます。いろいろ目移りしながらも、売り切れが続出しているところを見ると、人気のほどが伺えます。悩みつつ、レジで食券を買うときにぱっと見えた「板前舟」と言う名の刺身定食が気になり聞いてみると、のこり1食ということなので、こちらにしました。お値段1260円とお手ごろ価格名上に結構なボリューム。ハマチにタコに鯛にアワビにエビなどなどが入った舟盛りとお味噌汁にご飯、漬け物が付いてのこのお値段ですから、とても満足した昼ご飯となりました。食後はしばらく街をぶらぶらとしてました。街中にはちょっとした商店街があって、その入り口には獅子舞の頭が飾ってありますが、あれは一体なんなのでしょうか。たまにスーパーを見つけると、以前に「秘密のケンミンSHOW」でやってたのが本当かどうかをいろいろ見て回りましたが、結局食用菊はどこのお店でも見ることができた以外のものはあまり見つかりませんでした。ま、山形も広いですからね。庄内地方にはちょっとないものだった、と考えることにしました。

P1210771 P1210776 P1210781 商店街をさらに進むと、何気に果物屋さんが多いことに気づきました。やっぱりフルーツ王国山形だけあって、果物を扱うお店も多いってことでしょうか。今はラフランスやリンゴをメインに置いているお店が多いようですが、特に買いもせずに通り過ぎていきました。商店街を通り抜けてもまだ時間がありますので、もう少し観光していくことにしました。この場所からだと本居倉庫というのが近いようですので、そちらへ向かうことにしました。ひたすら歩いていくと酒田商業があってその先が本居倉庫となってました。なんでも明治26年に作られた米の保管庫だそうで、今でも現役の倉庫となってます。倉庫の他に資料館やおみやげ物屋さんなども入った、観光拠点となっているようです。その中でふと見つけたポスターがありました。そこには小林綾子さんがメッセージとともに映ってました。そういえば、この人、子役時代に「おしん」で活躍した人ですよね。このあたりがまさに「おしん」の舞台となった場所でした。なるほど、久しぶりの登場にちょっと驚いた次第です。倉庫をぐるっと回ってから、近くにあった大きめのスーパーに寄りました。こちらで酒田の地酒を購入し、バスに乗って酒田駅へ戻りました。駅の構内にあるおみやげ物屋さんにてだだちゃ豆のフリーズドライスナックを買って準備万端。酒田での2時間半を有意義に過ごして、次の東能代行きの電車に乗っていきました。

P1210789 P1210811 P1210817 久しぶりの電車に戻ると、今度の電車はロングシートの車両でした。この先、北東北になると、この車両が基本になるようです。くつろぐにはちょっとつらいかも。ただ、僕の乗ってた車両には乗客が他にいないくらいの乗客の少なさもあって、軽く一杯だけいただくことにしました。その後、しばらく車窓を楽しんでいましたが、県境を越え秋田県に入るやいきなり車窓に雪が見えるようになってきました。いよいよ、冬の東北といったところでしょうか。羽後本荘あたりで乗客がぼちぼち増えてきたのと、あたりが真っ暗になってきたので、ちょっとひと寝入りしましたところ、秋田の1つ手前あたりで電車がとても混雑してきました。大半は秋田で降りたのですが、また多くの人が乗ってきて、落ち着いて寝てもいられない状況になってしまいました。確かに今日は平日ですから、仕方ないかなとも思いますが。さらに電車は進み八郎潟を過ぎるあたりで、電車が徐々に遅れ始めます。このあたりは単線なのと、雪の影響とがあって遅れやすい場所にはなっているようです。結局終点の東能代にはおよそ12分の遅れで到着となりました。東能代からは後からやってくる快速の大館行きに乗り継ぎますが、これまた4分遅れでの運転でした。まあ、構造的には仕方ないですが、接続がとれてるので良しとしましょうか。

P1210829 P1210832 Dcf_0973 快速の大館行きは快速というだけあって、駅間をぶっちぎりながらの走行となりました。約3分の1くらいの駅にしか止まらないのが先を目指す身としてはありがたいです。あっという間に終点の大館に到着となりました。大館に着いて次の電車を待つのですが、次の電車は約1時間後ということになりました。お昼に刺身定食を食べて以来なので、さすがにお腹もすいてきたので、この待ち時間を利用して食事をしようと思います。最初に候補に挙がったのは、大館といえば比内地鶏、ということで名物にもなっている駅弁・鶏めし。ただ、時間が遅かったせいか売店も閉まっている上に、駅前にある駅弁の製造元ですら閉まっていました。仕方なく、街中を歩いてみることにしますが、このあたりは結構な積雪になっているので、歩くのもおぼつかない状態。そんな中で、駅前の通り沿いにあった居酒屋さん「菜家房」に入ることにしました。店内には客は誰もいません。街並みそのものもそうなのですが、基本的に駅前には何もない街のようです。そんな中このお店には比内地鶏は置いてないとのことなので、とりあえずの熱燗とハタハタの味噌漬けをもらうことにしました。寒い夜には熱燗が染み入りますね。ハタハタも卵のところのネバネバ感が良かったです。味噌漬けって言っても、そんなに濃い味ではありませんでした。もう少し何か食べようかと思い、追加でじゃっぱ汁をいただきました。じゃっぱ汁と言うのは、魚のアラからだしをとった汁物で、塩味でさっぱりしてました。一緒にご飯をもらおうとお願いすると、レトルトのご飯しかないとのこと。とりあえず温めてもらい出してもらいましたが、ついでに付けてくれた「津軽漬け」というお漬物がご飯とマッチしておいしかったです。何か、「松前漬け」によくにてネバネバした感じではありましたが。結果的に結構ちゃんとした晩ご飯となってしまいました。ごちそうさまでした。ちなみに女将さんの話によると、雪が降ったのは昨日の夜のことだったそうで、1日早く出発してたらこんな冬景色ではなかったそうです。そういう意味では休出してラッキーだったかな、と思いました。

P1210846 P1210850 Dcf_0975 食事も終えて再び大館駅に戻るとちょうど次の電車が待っているところでした。次の電車は弘前行き。先ほどと同じロングシートの車両です。大館駅を出てしばらくすると電車はついに青森県へと突入しました。辺りを見ても雪が積もっていて、いかにも本州最北端といった感じがしてきます。ちょっと寝ようかなと思ったのですが、思った以上に早く弘前駅に到着してしまい、寝てる間もありません。さらには弘前駅での乗り換え時間があまりなく、あっという間に次の青森行きの電車へと乗り換えることになりました。最後に来てちょっとあわただしかったです。そしてしばらくの後、電車は終点の青森に到着しました。今日の移動はここまでにしましょう。ホテルへチェックインしてから寝酒を求めて、街へ繰り出していきます。外は相当寒く、ニット帽に手袋までしないと耐えられないほどです。そうなるとやっぱりあったまるものということで今回もおでんをいただきに青森屋台村・さんふり横丁へ向かいました。今年の正月休みで青森に来たときにも行っているので、今回は迷わず一直線で到着しました。そして、再び「旬亭浜まち」に行きました。すると、前回いなかった、このお店の女将さんとも思える方がいらっしゃいました。この人、いろいろとサービスしてくれた上に、いろいろと話してくれて楽しかったのですが、一部青森弁が聞き取れないこともあるのが玉に瑕。今回頼んだのは、お酒とおでんなのですが、やれハタハタを食べろだの、お酒はこの銘柄がいいだの、あさつきのおひたしがあるだの・・・サービス精神旺盛すぎて、お店の経営がちょっと心配になった一瞬でした。青森のおでんは生姜味噌をかけて食べるのが主流。この珍しい味わいも実に良かったのですが、中の具材もユニークなのが多かったです。竹の子は必須のようで、つぶ貝や高野豆腐なんかめったに見れないものでしょう。ハタハタは田楽になっているようで、表面に味噌が塗ってます。卵の部分は相変わらずのネバネバ。このネバネバがおいしいんだとか言うのを女将さんも地元の方もおっしゃってました。予想以上にあれこれといただきました。大満足の結果です。ごちそうさまでした。

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ひたすら北へ向かう鉄道旅行 1日目

Dcf_0965 P1210593 P1210603 年末押し迫ってきましたが、この週末は今年最後の飛石連休となってます。ちょうど青春18きっぷのシーズンにもなってますので、この連休で一気に!と思った矢先、土曜に休日出勤することになりました。ただ結果としてこの代休を1日入れることで4連休を確保しましたので、予定通りに遠出しようと思ってます。今回の旅行はひたすら電車に乗って北上を続けていこうと思ってます。鉄道旅行の基本と言えばやっぱり列車に乗って移動すること。この基本に立ち返ってみようというのが今回の趣旨です。かなりストイックな旅行になるかと思いますが、どうなることやら。ひたすら北上するにあたって、東海道線・東北線を軸にした太平洋回りと北陸線・羽越線・奥羽線を軸にした日本海回りとありますが、今回は冬をより体感できそうな日本海回りで行こうと思います。神戸駅にて青春18きっぷを購入したら、旅行開始です。ぱっと調べたところ、乗り換えは比較的スムーズそうなので、食料をあらかじめ買っておくことにしましょう。駅のコンビニでおにぎりとじゃがりこを購入したらおまけにイコ太とイコ美のカレンダーもらいました。北陸線方面への電車となるとやっぱり新快速の敦賀行きになります。いつも通勤で使っている電車ではあるのですが、京都を過ぎれば旅行気分に変わります。右手に琵琶湖を見つつ湖西線をひたすら北上しました。途中の近江今津で特急通過待ちをするので、車外に出てみると、思ったほど寒くはなかったです。この先、どのあたりから冬景色になるの、ちょっと楽しみです。

P1210616 Dcf_0967 P1210621 神戸を出てからおよそ2時間半で関西から一番近い日本海側の町・敦賀に到着です。ここからひたすら北陸線を上がっていきます。次の電車は福井行き。その待ち時間はおよそ20分ほどです。時間はお昼時なのですが、敦賀市内で食事を、という余裕はあまりありません。駅前に飾ってあったメーテルと鉄郎の像を軽く確認してから、お昼ご飯を調達しました。駅構内の売店を見ると、駅弁を売っているコーナーがありました。北陸線沿線は日本海の幸を活かした駅弁も豊富にありますので、これを昼ご飯としましょう。その中で特に目についたのは、「はなまるマーケットで紹介されました!」と書いてあったお弁当。これだ!とばかりに早速購入して電車へ持ち込みました。車内は比較的すいていたので、1人でボックス席を占領することができました。回りをみるとみんな駅弁を広げてますね。それならこちらも、とばかりにお弁当を開いてみました。このお弁当は、塩荘という会社の「鯛の舞」というお寿司でした。敦賀の近くでは鯛を漬け込んだものが名物となっているので、その流れのようです。いただいてみますと、鯛の鮮度がいいのか、プリっとした食感です。さらにご飯は酢飯なのですが、味付けがほのかに付いている程度ですので、鯛の味わいを殺さずにトータルでいい味わいに仕上がっています。これはうまいです。敦賀にお越しの際にはぜひおすすめしたい駅弁ですね。

P1210624 P1210626 P1210635 お弁当を食べ終わる頃には電車は動き出していて、トンネルをいくつか通過してから福井の平野部へと入っていきました。予想はしていたのですが、天気は曇り。北陸地方の典型的な冬の天気といったところでしょう。どんよりした天気の中、稲刈りも終わった田んぼを見ながら、電車は福井へ向かっていきました。福井からの乗り継ぎもスムースで、およそ20分ほどで次は富山行きの電車になりました。降りて何かするヒマすらありません。駅構内から駅前を見るといろいろ工事をしてますが、これはおそらく北陸新幹線のための工事なのでしょう。新幹線ができるといろいろ便利になる反面、並行在来線がJRから経営分離されてしまうため、青春18きっぷでの旅行がしにくくなるといった問題点もあります。まあ、地元の方の願いを優先してもらうのがいいかと思いますが、個人的にはちょっと残念かな、とも思えます。福井から富山行きの電車に乗り換えますが、この電車は6両編成でやってきました。ちょっと供給過剰な感もあります。そのせいか楽々ボックス席を占領できました。車窓を見ながらニンテンドーDSしながら、時に寝ながらののんびり旅行。ふと起きると加賀温泉駅で特急の通過待ちとか、金沢で15分ほど停車しながらの特急通過待ちとか、高岡でもやっぱり特急通過待ちとかで、この北陸線の特急列車の運転頻度に驚かされます。金沢を過ぎたあたりからとうとう雨が降り始めてきました。雪にでも変わってくれたら、冬!という感じがでてくるのですが、今日の気温ではちょっと期待は薄そうです。

P1210655 P1210657 P1210660 電車が富山に着くと、次の電車は10分後ということですので、急いで買い出しをしました。本当は富山駅前あたりで名物のラーメンでも、と思ったのですが、調べた結果、日曜日定休ということが判明し、あっさりあきらめざるを得ない結果になりました。このまま北上していくと、時間的には新潟あたりがデッドラインからな、と思い今日の宿を新潟に設定しました。売店では、ビールとそのおつまみの富山名物白エビが入ったかまぼこと昆布巻きのかまぼこ、晩ご飯として駅弁を1つ買い込み、次の直江津行きへと乗り込みます。直江津行きは3両編成でボックスシートが微妙に空いてない状態でした。ただ、しばらくして魚津を過ぎたあたりで乗客も減り、無事ボックスシートをゲット。これから晩酌と晩ご飯をいただくことにします。まずはビールを開けてかまぼこをいただきました。白エビかまぼこをいただきましたが、白エビ感はあまり感じられず、まあまあかな。昆布巻きかまぼこはこれはばっちり。富山の名物ですから、いかにも来たなという気持ちにさせていただけます。その後は晩ご飯の駅弁をいただきました。富山と言ったらやっぱりこれ、「ぶりのすし弁当」。特にこの時期はぶりがうまいですからね。駅弁の具材なのでそんなに季節に左右されないだろうと思っていたのですがとんでもない。やっぱりこの時期は味が違いますね。脂のノリを感じました。今まで何回かこの「ぶりのすし弁当」を食べましたが、今日のは一段とおいしかった気がします。

P1210663 P1210672 P1210668 直江津行きの電車は暗闇を進んでいきます。親不知を越えるといよいよ新潟県に突入です。とは言っても、あたりは真っ暗で何も見えませんが。こうなると手持ちのニンテンドーDSくらいしかやることもなくなるんですが、ついにそのDSも電池切れになってしまいました。しばらくふて寝しながら糸魚川に到着。糸魚川駅を出発すると電車の電源が交流から直流に変わるデッドセクションがあるので、その一瞬だけ車内も暗闇になるというイベントを終えてまたヒマを持て余します。そういえば、今日はMー1グランプリがあったっけ、ということでケータイのワンセグテレビで見ることにしましたが、電波状態がよくないので、とりあえずは直江津まで待つことにしました。直江津からはJR東日本の管轄になるため、駅名標や電車などががらっと様変わりしました。そしてやはり直江津駅近辺までくるとワンセグも入るようになり、ようやくMー1グランプリを見ることができました。ちょうどいいタイミングで最初のダイアンの漫才から見ることができたのはラッキーでした。直江津駅から長岡行きの電車に乗り換えてさらに進みます。道中はワンセグ見ながら笑いをこらえながら進んでいったのですが、やはりこいつも電池食いが激しかったようです。柏崎を過ぎたあたりで電池切れとなってしまいました。NON STYLEが漫才を終えたところで終了となってしまいました。その後またもふて寝をしながら電車は長岡に到着となりました。

P1210686_ P1210690 P1210692 長岡からは新潟行きの普通電車に乗って行きます。今日の最後の電車ってことです。新潟県内No.1とNo.2の町を結ぶ電車ですので、今までに比べるとちょっと混んでました。ボックス席を占領することはできずにいたのですが、向かいに座っていた人がちょうど東三条で下りて行ったのでその後はボックス席占領で無事新潟駅まで着きました。神戸を出てから電車に揺られること約12時間でようやくの到着。いやあ、長かった。新潟駅に降り立つとやはり雨が降ってます。しかも結構な勢いで。傘を買おうか悩んだのですが、しばらく駅構内を歩いていると、なんと屋根伝いに今回のホテルまで行けることがわかりました。ラッキー。チェックインしてからホテルで傘を借りて、寝酒を求めて街へ行きました。ホテルに地図があって、その中でもフロントさんおすすめのお店ということもあって「いかの墨」というお店に行きました。お店に入るとちょうどラストオーダーということもあって、急いで注文しました。今回頼んだのは、やはり新潟産にこだわって、やりいか姿造り、寒ブリのお造り、のど黒塩焼き、そして栃尾名物ジャンボ油揚げです。最後の締めにはコシヒカリでできたおにぎりも忘れずに。お酒は最初の一杯はビールにしたのですが、やっぱり新潟ということで日本酒「八海山」にしちゃいましたよ。のど黒なんて高級なお魚ですからなかなかお目にはかかれませんが、結構脂がのってておいしかったです。さらに欠かせないのがジャンボ油揚げ。香ばしくっておいしいんですよ。いやあ、わざわざ来た甲斐ありました。

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