サイコロまかせの旅Ver.3 in 名鉄 3日目

連休も今日で最終日となりました。今朝の名古屋は曇り空です。ただ、気温が低いせいか過ごしやすそうです。残り1日、楽しんでいきましょう。まずはホテルをチェックアウトして、名古屋駅に向かいます。今日は趣向を変えて、バスで移動することにしました。バス車内には「ドニチエコきっぷ」の宣伝がありました。このドニチエコきっぷというのは、市営バス、地下鉄が1日乗り放題になるきっぷのこと。しかも、土日祝日に使えるので、今日は問題なく使えます。迷わず買っておきました。名古屋駅に着いてからは今度は電車のきっぷを買います。昨日まで使ってきたきっぷは2日間有効だったので、昨日まででした。そして今回は「まる乗り1DAYフリーきっぷ」という名前のきっぷを再度購入しました。こいつはちょっと割高になるのですが、その分日中の特急指定席に乗れたりするので、それぞれ長短あり、といったところでしょうか。準備を済ませたら、朝ご飯に行きましょう。名古屋の朝ご飯といったらやっぱり喫茶店でのモーニング。今回は名古屋駅からバスに乗っていったところにある「Coffee shop KAKO 納屋橋店」に行きました。店内に入るとこじゃれた雰囲気の喫茶店でした。早速おすすめコーヒーを注文し、モーニングセットを付けます。すると運ばれてきたのは、コーヒーとトーストとジュース。これが名古屋のモーニングなんですね。コーヒーがいい香りがしておいしかったです。トーストはバゲットで焼いているときにいい香りが漂ってきて、しかもうまかったです。ただ、ジュースですが、何者かわからないのですが飲むとトマトの味がします・・・これは深追いしないことにしましょうか。店の軒先に張り紙が貼ってあって、どうやらこのお店、立ち退きしないといけないためにお店を閉めることになるそうです。いい雰囲気のお店なだけに、なんかちょっと残念な感じがしますね。
朝ご飯を終えて再び名古屋駅にバスで戻ったら、今日の行程スタートです。名古屋駅から大山寺駅まで、普通電車で行っても8駅あるので、そのまま乗って大山寺駅に到着となりました。大山寺駅に着いてみたところ、あたりは昔ながらの家々が並ぶ場所でした。ただ、線路を挟んだ反対側には田んぼが広がる中に家がある場所となってます。まずは古くからの家々が並ぶ側を歩いてみました。見てみると、庭付き一戸建ての家が多くある場所で、さらには米屋さんまでもが米倉があるような造りをした、風景になじむような感じになっていました。昔ながらの街並みを楽しんだ後は線路の反対側へ向かいました。こちらは田んぼが結構広がっていました。歩いていると、道ばたにヘビ発見。なんとものどかというか、なんというか。しばらく進むと、川にぶつかりました。これは五条川だそうで、そういえば今年の春に桜並木を見にとなりの岩倉駅へやってきた際にもこの五条川の河川敷を歩きましたね。あの桜並木がここまで続いていたようです。桜の季節にもなれば、一面きれいな桜並木が見ることができます。今は季節が違うので、緑色の木々が川面を覆っていました。マラソンしている人たちもいて、このあたりの住民たちが散歩道として使っている癒しの道なんでしょう。
五条川の河川敷にて次の行き先を決めようと思います。選択肢はこの6つになりました。
1.内海(名鉄知多新線)
2.木津用水(名鉄犬山線)
3.蒲郡(名鉄蒲郡線)
4.福地(名鉄西尾線)
5.道徳(名鉄常滑線)
6.国府宮(名鉄名古屋本線)
結構いい感じに遠くの目がありますが、どうなることか?!
河川敷にてサイコロを振った結果は、
4.福地(名鉄西尾線)
と出ました。西尾線なのはわかりますが、詳しい場所がわかりません。再び駅に戻って、運命のトランプをひいた結果は、
「ダイヤのK」
と出ました。普通に移動して行きたいと思います。
行き先決まったので、いざ出発!と思ってポケットをさぐると、「ない!」。どうやら大山寺の街中を歩いている最中にきっぷを落としてしまったようです。器用なことに、落としたのは名鉄の「まる乗り1DAYフリーきっぷ」のみという状態。さすがに困ると、さっき歩いた道を再び歩き回ってみましたが、結局見つからず。仕方なくもう1枚買う羽目になりました。しかも、大山寺駅は無人なので、ひと駅隣の徳重・名古屋芸大駅に行って。とほほ・・・こんどは厳重にパスケースの中に入れて保管することにしましょう。がっかりしながらも、福地駅へ向かいます。大山寺駅で調べてみると、福地駅というのは西尾駅の1つ隣のようです。なかなかの距離で行きがいがありますね。ただ、行く前に昼ご飯にしておきましょう。途中の名古屋駅で降りて、三たび名鉄百貨店のレストラン街へ行きました。今日は祝日と言うことで結構混雑しています。そして今日の昼ご飯に選んだのは、名古屋名物・味噌煮込みうどんの「山本屋総本家」です。注文したのは当然味噌煮込みうどん。具には鶏肉、卵が入ったいわゆる親子煮込みってやつです。ご飯もつけてボリュームばっちり。で、いただいてみると、うどんの堅さは味噌煮込みうどんならではで、結構嫌いじゃないです。出汁は八丁味噌ながらしょっぱめで、これまた好みの味。とても満足いく昼ご飯となりました。
ご飯を終えて、再び名古屋駅へ戻ります。相変わらずひっきりなしにやってくる電車の中で、次に行く福地駅に行きやすい電車を探したところ、快速急行の吉良吉田行きというのが来るとわかり、その電車を待って乗り込みました。乗り続けること1時間。ようやく目的地の福地駅に到着です。乗り換えないのがラクでいいですよね。この福地駅というのは、西尾駅のお隣ということになります。前回、反対側のお隣駅である西尾口駅に行きましたが、あちらは西尾市の街中といった感じ。反対にこちら福地駅はというと、一面に広がる田んぼ。目の前には車がバンバン走る道路。完全に西尾市の郊外にやってきた感じです。歩いてみると、このあたりは農家の方が多いのでしょうか、家があって、田んぼがあって、家があるという繰り返し。ただ、たまには違う作物も植えているみたいで、田んぼ以外に、お茶を栽培している畑もありました。あとは家庭菜園レベルでナスとか玉ねぎとかの畑もありました。こうやって見ると、今日は天気もよくて、あたりに高い建物もないので空が広く見えます。ううん、いい気分。しばらく歩いていくと、今度は交差点に出て、ガソリンスタンドとコンビニ、あとはカーディーラーが不自然に出現してきたのは驚きましたが、車がないと生活しにくい場所柄だ、というのをを示しているのではないでしょうか。
コンビニから駅に帰る途中で次の行き先を決めてしまおうと思います。今回の選択肢はこの6つ。
1.玉ノ井(名鉄尾西線)
2.矢作橋(名鉄名古屋本線)
3.上横須賀(名鉄西尾線)
4.楽田(名鉄小牧線)
5.西浦(名鉄蒲郡線)
6.梅坪(名鉄三河線、豊田線)
さてさて、結果がどれになるのかお楽しみに。
カーディーラーを過ぎたあたりでサイコロを振った結果は、
3.上横須賀(名鉄西尾線)
でした。・・・これって、隣の駅じゃん。と、いうことで今回は運命のトランプは無しです。何が出ても結果一緒だし。珍しいこともあるもんですな。
駅に戻って、電車を待つこと20分ほどで吉良吉田行きの電車が来ました。待っている間、日陰側のベンチに座ってましたが、風が涼しくって気持ちよかったです。で、電車に乗って5分ほどで移動完了。今までで一番早い移動じゃないでしょうか?さっきサイコロを振ったときには、どうせ隣駅だから景色に変化なぞないんだろうと思ってましたが、意外と距離は離れているみたいで、途中川まで渡ってやってきました。上横須賀駅に降り立ってみると、駅前の風景から違いました。それもそのはず、ここからは自治体が変わり吉良町になります。吉良という名前でピンと来るのはやっぱり「吉良上野介」でしょうか。駅前のモニュメントにもこの吉良上野介のシンボルがありました。このモニュメントには上野介のほかに「尾崎士郎」「吉良仁吉」なる人物も描かれてましたが、まったく知りません。でもって、街中を歩いてみると、この「尾崎士郎」の文学碑が飾られたお寺「福泉寺」がありました。立派な文学碑がありましたが、この人よく知らないので、軽く見るだけとなりました。続けて歩いていくと、今度は「吉良仁吉」の墓があるお寺「源徳寺」がありました。この人にいたっては、どこのどなたかもまったくわからなかったのですが、お寺に説明があって読んでみるとどうやら任侠の方だということ。お寺の横にも「義理と人情」と書かれた石碑がありました。お寺には似合わない文句ですが、仁吉を語るには欠かせない文句だということでしょう。この上横須賀駅周辺は予想以上に歴史がある場所でした。意外な結果にちょっとびっくりしてます。
せっかくですから、この「義理と人情」の石碑がある源徳寺にて次の行き先を決めましょう。今回の選択肢はこの6つです。
1.萩原(名鉄尾西線)
2.住吉町(名鉄河和線)
3.矢田(名鉄瀬戸線)
4.切通(名鉄各務原線)
5.二十軒(名鉄各務原線)
6.上小田井(名鉄犬山線)
さて、どんな結果がやってくるのか、吉良仁吉さんに聞いてみましょうか。
石碑の前でサイコロを振った結果は、
1.萩原(名鉄尾西線)
でした。そして運命のトランプは、
「ハートの4」
と出ました。ただ、ぱっと調べたところ、到着は日没後になりそうなので、この結果は次回のスタート地点として使うことにして、今回のサイコロの旅はここまでにしたいと思います。
そういうことになると、あとは晩ご飯を食べてから帰ることになるわけですが、今回の旅行で最後に食べるものを求めて、移動を開始しました。西尾線を新安城まで戻り、その後名古屋本線で知立で乗り換えて豊田へ向かいます。豊田市駅に着いた時点であたりは真っ暗になってたので、あのまま萩原駅に向かってたら真っ暗だったでしょう。いい判断でした。豊田市からは市営地下鉄鶴舞線の電車に乗って、植田駅に行きます。そこからバスで行ったところが今回の目的地「ホワイト餃子」です。そもそも何でこちらを訪問したかというと、こないだ会社の同僚と餃子の話になって、そのときに「名古屋のホワイト餃子ってのがうまい」と教えてもらったからです(その話のあとで、「浪花餃子スタジアム」へ行ったわけです)。あとで調べてみると、ホワイト餃子は千葉の野田市に本店があるので、ただの支店でしかないわけですが。お店に着いてみると、駐車場に一杯の車があって、店の外にまで行列ができてます。混雑具合によっては帰る時間に響くのでまずいかな、と思いつつも待ってみると、10分ほどで店内に入ることができました。今回頼んだのは焼餃子に蒸し餃子、水餃子とビールです。やっぱり特筆すべきは焼餃子でしょう。皮が厚めなのでしょうか、面白い形になってて焦げ目が付いてます。しかも食べてみると薄い皮がパリパリっという感じではなく、外がパリっと中がシトッとした食感でした。ボリュームは結構なもので、ちょっと頼みすぎたかな、と後悔しましたが、なんとか完食しました。いや、でもおいしかったぞ。関西にも出店してこないかなあ。
ご飯を終えてからは、再びバスで植田駅に戻り、地下鉄に乗って名古屋駅へと戻ってきました。ロッカーに預けていた荷物を取り出して、今度は近鉄の名古屋駅へ向かいます。帰りはゆったりできる近鉄特急で帰ることにしました。なんとか最終の特急にも間に合うようできっぷも無事購入しました。最終の特急の車両は「アーバンライナーplus」でした。新しい車両に気分よく乗り込んで、買いおいたビールを引っ掛けながら、一気に大阪の鶴橋まで戻ってきました。所要時間2時間と新幹線より遅いですが、ひと寝入りできるくらい十分な時間があるのがいいところではありますね。鶴橋駅からJRに乗り換えるのですが、駅員さんがえらい勢いで「電車、出ますよ!」とせかしてきます。その勢いにおされるままに電車に乗り込むと、どうやら人身事故で今まで電車が止まっていたものが、これから動き出すようです。その後、大阪駅での乗り換えもその接続を待っててくれてたみたいで、定刻より遅れての出発になりました。おかげさまでいいタイミングで電車を乗り継いで帰ってくることができました。最後の最後でいいことあった、ってことでしょうか。
さて、今回は連休を利用して名古屋と岐阜にまたがって走る「名古屋鉄道」を乗り回してきました。道中では名古屋めしを目一杯楽しんできましたが、トラブルもあって充実した旅行になったのでは、と思います。またいつか、名古屋めしが食べたくなったころに行ってみたいと思います。
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