祝一周年!サイコロまかせの旅in四国 4日目
今日は大通沿いながら部屋が裏側にあったためにモーニングコールで目が覚めました。ふと外を見ると曇り空。これから高原に行こうって言うのにちょっと残念です。バスの時間までかなりあるので、ホテルで軽く朝ご飯をいただいてから、せっかくの松山ですし道後温泉でも見に行きましょう。ホテルの前の電停から路面電車に乗って10分ほどで道後温泉駅に到着です。軽く商店街を通り道後温泉本館へ行きます。やっぱり立派な建物ですな。周りを見ると、あたらしく道路ができたみたいで、初めて道後温泉本館の裏側を見てきました。そして再び道後温泉駅前に戻ると、広場のからくり時計がちょうどなってたのでしばし眺めた後、広場にある足湯でほっとひと息つきました。さすがに平日なので、周りにだれもいなかったため独占状態で足湯楽しんで参りました。
道後温泉駅から再び路面電車に乗り、伊予鉄道の松山市駅へ向かいます。乗った電車は最新型の電車なので、心ウキウキ。しかも途中でSLっぽい造りをした「坊ちゃん列車」とすれ違い、かなりウキウキ状態でした。松山市駅は伊予鉄道の駅ですが、大きなデパートがあったり、観覧車があったりと松山の中心と言ってもいいでしょう。その松山市駅で今まで持ってた磁気カードを返金してもらうと時間もちょうどいいあたり。僕がこれから乗るJRバスは松山市駅には入ってこないため、ちょっと歩いて市役所前からバスに乗ります。市役所前からは松山城も見え、軽く松山観光した気分になれたかな。ほどなくJR四国の落出行きバスがやってきました。いざ、移動開始!
今回乗ったこの「JR四国バス落出行き」は、別名を「松山高知急行線」といいます。かつてはその名の通り、松山と高知を国道33号線に沿って四国カルストを横断して結ぶ最短ルートだったのですが、高速道路の整備が進んだ影響で今では高速道路を回るルートがメインとなってしまいました。そのため、松山高知急行線はローカル線っぽくなってしまい、ついには落出から先の区間が廃止になってしまい現在に至っています。確かに乗ってみてわかったのですが、平日昼間で乗客が5人程度しかいません。バス路線としては松山市内からとべ動物園のあたりを通って久万高原町へ向かいます。全線通して伊予鉄バスと競合しえいるのも本数が少ない理由なのでしょうか。ただ沿線風景はとべ動物園を過ぎたあたりからの山間部が特に秀逸で、峠の上から町を見下ろした風景が絶景です。できればもう少し晴れていただけてたらよかったんですが・・・といった心配がさらに悪化して、三坂峠を越えるあたりでは雪が振っていました。まいったなあ。峠を越えて雪が再び雨に変わったころに目的の久万高原駅に到着です。駅と言ってもバスしかこない駅ですからね。
久万高原駅に着いてまず困ったのが、ここっていわゆる「高原」のイメージが全くしない場所なんですよね。普通に町じゃない。高原っていうと、牧草地帯があって、牛がいて、のんびりした空気が流れて・・・って思ってたのに。そんなこと言っても始まらないので、行動開始です。まず最初に腹ごしらえ、とばかりに久万高原駅の隣にあった民宿兼食堂の「笛ヶ滝」に来ました。立て看板にも出ていたここの名物はきじ料理。ということで、きじそば定食を注文しました。小鍋に入って来たのがきじそば。で、ご飯もきじごはんといった徹底ぶり。今回のおそばはちゃんと細くてコシがあっておいしかったです。特に甘めのダシがキジ肉とおそばとマッチしててよかったです。ご飯もいい味でした。ごちそうさまでした。その後、少しは観光しないとと思い、あたりを見ると「←1.4km 四十四番札所 大宝寺」とかいた看板を発見。このくらいなら行って帰ってでちょうどいいかな、いうのと八十八カ所巡りのちょうど中間点ってことだよな、という興味もあいまって行ってみました。が、案内が途中でとぎれていたため場所が全くわからず、最終手段のケータイ地図でようやくばしょをつきつめて行ってみました。しかしまあ、距離は近いんでしょうが、とことん上に上がっていく道のり。ゼーゼー言いながらなんとか本道へ到着。お参りをしてきました。お参り後に時計を見ると、バスの時間がかなり迫っていたため、帰りはタクシーを呼びました。文明の利器自動車、ちゃんと使っていきたいですね。
再び久万高原駅に戻ってきて次の行き先を決めようと思います。今回の選択肢はこの6つ。
1.卯之町(予讃線)
2.徳島(高徳線、牟岐線)
3.土佐山田(土讃線)
4.川之江(予讃線)
5.池谷(高徳線、鳴門線)
6.勝瑞(高徳線)
さあ、そろそろ帰ることを見据えて、より東側に近づいておきたいところですが、さて結果はいかに。
久万高原駅の近くにあった久万高原町役場の前でサイコロを振ったところ、
3.土佐山田(土讃線)
と出てきました。うぅむ、微妙・・・でも意外に面白い展開かもしれませんよ。
土佐山田ということは高知に向かうわけですから、せっかくのチャンス、このまま「松山高知急行線」になぞらえて高知側まで行ってみましょう。さっきと同じバスに乗って、久万高原よりさらに先にある終点の落出に向かいます。今回は乗客もちょっと多く8人くらい。久万高原駅周辺まで買い出しにこられてた方みたいです。お話を盗み聞きしてみると(っていうか、イヤでも聞こえてくるんですが)なんでも定年してこちらへ移り住んだ方が家賃1万円で庭付きの家に住んでいるのだとか。住みやすくていいところだ、と連呼してました。いいところなんでしょうけど、好みは人それぞれ、ってことで。この一団は終点手前の美川町でみんな降りていきました。残ったのは僕一人。しばらくバスは進み、車窓に久万川そして仁淀川が見えてきました。仁淀川にかかる落出大橋の手前が終点になります。ここからはJRバスではなく、黒岩観光バスという会社のバスになり、JR土讃線の佐川駅まで行くことになります。時刻表を見てみると、1日わずか2便。それも日曜祝日は運休で、7時代と14時代の2本だけという究極ダイヤ。一本あとのバスでここまで来てたらもう先にはいけなかったのね。そしてあたりの天気は見る見る悪くなり、雨が降り出してきました。せっかくの仁淀川なのに、残念。30分待ってバスが出発しました。バスは仁淀川に沿って走っていくのですが、県境を越えて高知県に入る頃には天気もよくなってきました。そして車窓から見える仁淀川がまたきれいだこと。乗客が僕一人だったので、窓を開けて写真撮ってました。これはよかった。30分くらい走った途中の町から乗客が1人増えました。さっきみた時刻表だとここからはバスの本数がわずかながら増えるみたいです。なるほど、落出まで日に2本なのも仕方ないのかもしれません。佐川町に入って乗客を徐々に増やしながらバスは佐川駅前に到着しました。無事四国カルスト横断達成です。
佐川駅からは土讃線で土佐山田まで一本なのですが、ちょうど特急がこない時間帯に当たってしまいました。調べてみると次の普通と1時間半後の特急がほぼ同時に土佐山田に着くらしいです。そうなるとちょっと途中の高知あたりで燃料補給でもしていこうかと思い、まずは普通列車で高知へ向かいます。やってきた普通列車は前には「窪川行き(逆方向です)」、後ろには「土佐山田行き」と書いてあったので、中の車掌さんに確認して前が間違っていることを教えてあげました。なんかのんびりしてて、四国らしいですねえ。今日は平日と言うこともあって、高知駅に近づくにつれ、学生さんが増えてきました。そんなこんなで高知駅に到着。高知駅は今リニューアル工事中で、もうすぐ高架の新しい駅がオープンするらしいです。また来なきゃいけないなあ。高知駅で帰りの列車でのつまみ兼お土産にカツオの生節を買いました。さらにキオスクのコンビニ弁当にあったカツオたたきのにぎり寿司を購入。高知の雰囲気だけでも味わおうという算段です。高知から土佐山田までは特急南風に乗ります。今回の南風号はアンパンマンのペイントが入ったアンパンマン列車でした。外装だけかな、と思ってたのですが実は駅に着くときのお知らせ音楽もアンパンマンマーチだったりして、意外とこったことしてますね。そのアンパンマン列車にもわずか10分ほどの乗車時間でしたが、グリーン車にてさっきのにぎり寿司をしっかりいただきました。これはうまい!ぜひぜひ高知名物として流行らせたい味ですね。そんなこんなで土佐山田に到着です。
土佐山田に着きましたが、計算した結果、次の特急に乗って帰らないと最終の高速バスに間に合わない、ということになりました。そのため、ここで最後の買い出しをしようと思います。とはいえこう行った町でスーパーってなかなか見つけられないんですよね。駅前は結構飲み屋さんがあるのですが、しばらく進むとパチンコ屋さんがあるほかはこれといった店も見つからず・・・見渡す限りの住宅街でした。別をあたろうと戻る途中に本屋さんがあったので地図を見させていただき、アタリを付けて再度出発。一軒目スーパーはシャッターが閉まったままでしたが、二軒目に無事発見!やったぜ「くらし館」!店内を散策して目指すカツオのたたきを発見!ついでにウツボのたたきとじゃこ天を買って店を後にしました。再び土佐山田駅に戻ってきたら、ちょうどバスが来てました。ここもJR四国バス。このバスはアンパンマンミュージアムに行くことができるバスなので、装飾もアンパンマンです。そういえば、さっき乗った特急列車もアンパンマン列車でしたね。子供たちの人気を取ろうとがんばっているんですね。
この旅最後の選択はこの土佐山田駅前でやってしまいます。今回の出目は次回また四国でサイコロの旅をするときのスタートポイントとしましょう。選択肢はこの6つで、
1.壬生川(予讃線)
2.奈半利(土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線)
3.坂出(予讃線)
4.平田(土佐くろしお鉄道宿毛線)
5.伊予大洲(予讃線、内子線)
6.琴平(土讃線)
結果は
6.琴平(土讃線)
となりました。もし次回やるときにはこんぴらさん、行こうかな。
土佐山田からは特急南風に乗りますが、列車を待っている間が実に寒かったです。風は強くなるわ、雨が降ってくるわ、そして雨がやがて雪に変わって吹雪みたいな感じです。しばらく待って列車がきたときはそれはそれはほっとしたもんです。車内でさっそく先ほど買った品々をいただきました。ウツボのたたきはちょっと生臭さがあっていまひとつでしたが、カツオのたたきはバッチリOK。それともうひとつかった、四万十鶏丼。まあ普通に鶏丼なんで、普通においしかったです。残った品々は持ち帰りとなりました。車窓は真っ暗で何も見えず、昨日行ってきた大杉駅の周りもまた雪が舞ってましたね。途中の阿波池田で特急南風から徳島行きの特急剣山に乗り換えです。この特急剣山は指定席車両が付いていないのですが、それもそのはず。指定席なんか必要ないくらいガラガラなんですね。2両しかつないでないのに。昼間だったらこの特急剣山は徳島線を吉野川に沿って走るため、景色もいいんですが、いかんせん夜なので何も見えずに徳島まで到着となりました。徳島からは高速バスで帰るのですが、その乗り換えもわずか15分たらずしかないため、徳島駅はほぼ素通りで通過することになってしまいました。ちょっと残念です。高速バスは乗客わずか6人程度で、ゆったり座ってこれました。ただ、高速舞子バスストップまでわずか1時間半くらいで着いてしまうため、寝たかと思ったらすぐ起きないと降り損ねてしまうおそれがありました。まあ無事降りれましたが。その後、JRにて神戸駅まで戻ってきて、無事帰宅いたしました。
今回はJR四国のバースデイきっぷを使ったサイコロの旅をやってみました。普通に回ってもなかなか降り立つことのない駅やめったに行けないバス路線なんかが楽しめてとても面白かったです。また機会があったらチャレンジしてみたいと思います。
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