ゆったりほっこり北陸・中部 2日目
今日はちょっとやらかしました。当初乗る予定だった列車の時刻を過ぎてから目が覚めました。やばいやばい。でも気を取り直して再度予定を立て直します。すると次の列車は約2時間後ということがわかりましたので、ちょっと富山で余裕ができた計算になります(?)・・・と考えることにしましょう。そういうことで、かねてから気になっていました富山ライトレールに乗ってみることにしました。 富山ライトレールはかつての富山港線が第三セクター化されるにあたり導入されました。将来的なLRT構想も視野に入れて、一部線路を軌道化しての再出発となった路線です。富山港線はこの富山ライトレールになってから一気に利便性がアップしたと言えるでしょう。毎時4本の電車が走るようになりましたし、低床電車を導入したことによるバリアフリー化でお年寄りにも安心です。しかもその副産物として言えるのがかっこいい車両。窓も大きくとられていて乗っていて気分のいい電車です。早速乗ってみるのですが、始発の富山駅北電停で駄々をこねてる子供がいました。どうしてもこの電車に乗りたいみたいです。お母さんもしかたなく乗せてあげることにしてました。ほほえましい風景で。富山ライトレールの電車は市街地をしばらく走ってからはかつての富山港線の線路を走ることになります。あたりは住宅街なので景色として楽しめるのはほとんどないですが、最後一瞬だけ立山連山が見えるくらいでしょうか。終点の岩瀬浜までわずか24分。行って帰ってでちょうど1時間のお散歩コースとなりました。さっきだだこねてた子は岩瀬浜まで行ってからお母さんの「せっかく来たんだからほかの物を見よう」というお誘いにも相変わらず駄々をこねて、乗ってきた電車に再度乗りたいと言っていました。結局お母さんが勝ったみたいですけどね。
帰りの車内で、朝ご飯がわりに買ってきたぶりの寿司弁当をいただきました。大きなサイズとこの小さいサイズと売ってますが、朝ご飯代わりにするならこの小さいサイズがお気に入り。結局のところ富山ではブリばかり食べてましたが、それでも大満足のお味でした。それからしばらく電車は走り、終点の富山駅北電停まで戻ってきました。富山駅から今日は高山本線に乗って高山経由で岐阜を目指します。高山本線の列車はディーゼル列車でしかも1両編成。ローカル色が豊かになってきます。富山駅では結構この列車、混雑していまして、中には脚立に入った(?)オッサンなんかもいました。その混雑も途中の速星駅や越中八尾駅でほとんど降りてしまいましたが、終点の猪谷駅まで乗り過ごす人もけっこういました。あたりの景色はさすがに冬、といった感じで一面の銀世界。きれいでしたよ。猪谷駅からはJR東海の管轄になるため、普通列車はここで系統が分かれるため必ず乗り換えとなります。寒い中待つこと30分、ようやく次の高山行きがやってきました。ただ、この高山行きは2両編成だったので余裕でボックス席を確保できました。足も伸ばしてリラックスしたまま、高山駅まで寝たまま過ごしていきました。思い起こせば2年前、最長片道切符で旅したときには猪谷から角川までの間は復旧工事のために代行バスでの移動となったのでした。久しぶりに来て復旧が終わり列車が走るようになったため眠ったままでも移動ができるようになりました。鉄道の便利さを改めて知ることができたのではないでしょうか。
高山に着いてどうしても行っておきたかった場所があります。それはこの寒い時期にはどうしても食べておきたい高山ラーメンのお店です。先ほどの列車の中から見えた雪景色に反して、高山の街には全くと言っていいほど雪は積もっていません。これははっきり言って意外でした。これ幸いと駅を出て街中を歩いていきます。高山の街を流れる宮川のほとりに目指すお店「やよいそば」がありました。幸運にも店内は混んではいるが満席ではない状態です。入ってカウンターに座り、さっそく中華そばをいただきました。高山のラーメンはちょっと濃いめのしょう油味。しかも麺は超細目で縮れ麺です。とってもおいしくいただきました。その後せめて少しは街を見ていこうと宮川のほとりを歩いてきました。午前中にはここに市場が立つのですが、今日はもうお昼過ぎなので市もなく人もあまりいませんでした。通り沿いの「飛騨牛串焼き」の文字にひかれそうになりながら、なんとか堪え忍んで先へ進みます。しばらくすると、今度は昔ながらの町並みを残すエリアが見えてきました。時間があればこのあたりをじっくりと歩いてみたいものですが今日は素通りです。そしてその後高山駅へと戻ってきました。ちょうど乗りたい列車の出発5分前に到着しました。次の列車は特急ワイドビューひだ号なので、きっぷを買わないといけないのですが、窓口が混んでいたので駅員さんに事情を伝えて改札を通してもらい、列車に乗り込んだところで出発となりました。まさにギリギリセーフ。車内で車掌さんからきっぷを買って、次の目的地・下呂へ向かいます。
下呂駅にて特急を降りました。これから乗ってくる人が続々居るところを見ると、やはり有名な観光スポットなんだと実感できます。駅を出たところに観光モデルコースが書いてありましたが、参考にさせていただきましょうか。観光案内所で街の地図とどっかの温泉の割引券をもらっていざ下呂の温泉街へと歩いていきます。川を挟んだ対岸が温泉街になっていますが、橋を渡っていると川岸に穴が掘ってあってそこに湯船ができているところがありました。しかも実際に湯船につかっている人もいました。完全無料な露天風呂ですが、あれはちょっと見られすぎかと思います。そんなお風呂を横目で見つつ、温泉街を歩いてみるとあちらこちらに温泉宿がありますね。その中で公衆浴場である「白鷺の湯」に寄ってみることにしました。ここはさっきもらった割引券の使えるところではないようですが、1回300円と昨日の山代温泉よりも安かったのでそのまま行きました。この白鷺の湯は露天風呂ではなかったのですが、この日は風が吹いてて肌寒かったので露天にはちょっと不向きな感じでしたからこれで十分です。しっかりと暖まってきました。実に気持ちよかったです。その後、昨日と同じように足湯を求めていきましたが、下呂の街には足湯がゴロゴロあります。手始めにこの白鷺の湯の前にも足湯があったのですが、先客さんが多すぎて入れず。温泉博物館の前にも中にもあるのですが、ここも満員。しばらく街を練り歩いてようやく見つけた「雅の足湯」に入ってきました。ここはホテル雅亭の前にある足湯です。街の中心・阿多野通りに面していて景色もいい感じ。お湯の温度がちょっと高めで後から入ってきた人がびっくりしてたのも印象的でした。湯上りには地ビール・下呂麦酒をいただいて再び下呂駅に戻ってきました。
下呂から高山本線の美濃太田行き列車に乗り込みました。さすがに青春18きっぷシーズン最終日ということもあってか、4両編成で来た普通列車の座席がほぼ埋まるくらいの乗客がいました。そんな中でも無事座席は確保し、外の景色を眺めながらうつらうつらとしていました。さっきのビールが回ってきたのかな。寝ておきたらもうすぐ終点の美濃太田に着こうかというところまで来てました。そのうち終点に到着。次の列車までちょっと時間があったのですが、ここで1つ考えました。ここまで4両でやってきた列車ですが、この先岐阜方面へ向かう列車はおそらく2両かな、と。となるとめちゃめちゃ混雑することが予想できるので、岐阜には向かわず太多線で多治見へ一回出てから名古屋へ抜けようと考えました。これが見事にヒットしました。太多線は思った以上に混雑してなく、向かいの混んでいるホームを見つつ快適な列車の旅を続けました。多治見から名古屋行きの快速電車に乗り換えて名古屋まで行きます。そして今回最後のお食事は名古屋にていただくことにしました。駅地下のエスカをぐるぐる回ったりした挙句、結局はJRタワーズにある「山本屋総本店」に行きました。ご存知の方も多いこのお店。ここの名物は名古屋名物の味噌煮込みうどんです。ただ、今回特に食べたかったのはうどんではなく、名古屋風のおでんだったわけです。味噌で煮込んだ独特のおでん。下調べしたところ、おでん屋さんはことごとく日曜日定休でしたので、このお店にしました。いただいてみると、なんかおでんというよりは味噌田楽って感じですね。そもそもおでんのルーツが田楽だという説もあるのでこれもアリかな、と思いました。味噌煮込みうどんはやっぱりおいしかったです。冬の名古屋めしはこれで決まりでしょう。
名古屋から帰ってくるのに、まずは米原行きの新快速電車に乗りました。車内で飲むためのビールを買い込んできたのですが、車内は思ったより混んでいたので、なかなか開けることができませんでした。しかも座席の暖房が効きすぎてて、かなり暑かったです。汗だらだらかきながらの移動となりました。途中でドアが開いたときの涼しい風がせめてもの救いだったかも。そんなこんなで耐えること1時間半ほどで米原に到着しました。米原からは目の前に普通電車も来てたのですが、20分後に来る新快速が結局先着するのでそこまで待ってました。米原駅のホームを見てみると、どうやら雨が降っているみたいです。雨雲がこれから東へ向かうってことは、今日の観光が1日ずれてたらやばかったんですね。ちょっとラッキーだったかも。乗りなれた新快速に乗り、ビールをいただきました。そしてゲームをやってから眠くなってきたので寝てきました。草津辺りから約1時間ほど寝たくらいで神戸に到着。神戸もやっぱり雨でした。かばんの中に雨傘が入っていたのでなんとか濡れずに家に帰って来れました。
さて、今回は温泉にグルメにと一泊二日ながら密度の濃い旅ができたんじゃないかな、と思ってます。この冬の青春18きっぷシーズンは終了となりましたので、次回はまた春先までお預けとなりますがそれまでいろいろ情報収集に努めて行きたいと思います。
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