レンタカーで九州ドライブ2007 5日目
今日はTさんが帰ってしまったので一人でドライブしに行こうと思います。行き先もいろいろと考えたのですが、熊本県内をもう少し観光しようと思い、再び阿蘇へ向かうことにしました。去年、真っ暗の中行った大観峰からの眺め、見てみたいですからね。朝一番に給油を済ませて阿蘇へ向かいます。熊本市内はさすがに朝の通勤時間帯で都心方向への交通が混雑していましたが、そこはカーナビのVICS機能を使って渋滞を回避しつつ国道57号線へ出ました。朝ご飯を何も食べてなかったのでコンビニに入っておにぎりを購入。ただせめてもの抵抗としておにぎりの具は宮崎名物チキン南蛮と熊本名物高菜のおにぎりにしました。おにぎりを食べながらひたすら東へ向かい、阿蘇市まで到着しました。もうすぐ大観峰というところに内牧温泉があったのでちょっと軽く足湯でも、と思い立ち寄りました。が、足湯がどこにあるのか全く分からず、グルグルと廻りまわって時間だけが無駄に過ぎていきます。こうなりゃいっそ、お風呂に入ってやろうと思い立ち日帰り温泉の「阿蘇温泉センター阿蘇の湯」へ行きました。平日の午前中ということもあって、お風呂には先客は2人ほどしかいませんでした。しかも、露天風呂にいたっては誰もいない状態でもはや貸切といってもいい状態でした。のびのびできて実に気持ちよかったです。
内牧温泉から大観峰までは直線距離ですぐな感じなのですが、やはり山の上ということで峠道をくねくねと上りながら進んでいきました。時折、「あれ、数日前に来たよな、ここ」という場所もあったので、もしかしたらがんばれば2日目に到達できた場所だったのかもしれません。そんなこんなで大観峰に到着しました。第一駐車場がすでに満車だったので、第三駐車場に車を止めて降り立ってみました。去年来たときには真っ暗で何も見えなかったのですが、今日は無事昼間についたので、この絶景を見ることができました。いやあ、実にすごい風景ですね。阿蘇の町を下にして阿蘇の山々が後ろに構えるこの風景。実にすばらしいです。丘の上からも景色が見られるのですが、今度は反対側のカルデラ地形もきれいに見えました。北海道にもありそうな雄大な風景ですが、北海道とはまた違った景色です。今日は阿蘇連山がちょっとかすんで見えたのですが、それもまた幻想的ということでよしとしましょう。
大観峰を満喫して次に向かったのは竹田市です。国道57号線を走っていたときに次の町が竹田市と知ってふとあの「姫だるま」を思い出したからです。ちなみにどうでしょう藩士なら行き先がピンと来てますよね?そう、あの「後藤姫だるま工房」へ行ってみようと思います。大観峰から山麓の道をひたすら走ります。カーナビをみると「ミルクロード」とか出てますが、言われてみれば周りには牛がたくさんいたような・・・だからなのかなあ、と勝手な想像をしつつミルクロードからやまなみハイウェイを通り国道57号線に戻ります。それからひたすら東へ進み大分県へ入るとそこが竹田市です。カーナビの言うとおりに進み、えらい細い路地を進んで行った所にありました、「後藤姫だるま工房」。見た感じ、普通の民家に離れの工房があるだけでした。平日なので客なんて誰もいなかったし・・・中では作業している方も1人いらっしゃったので邪魔にならないように外から写真だけ撮らせていただきました。帰り際に会釈してきてくださったのがありがたいですね。おじゃましました。
竹田からは再び山のほうに向かいます。この近くだと「くじゅう高原」にも行けそうだと思い、くじゅう高原に向かうことにしました。国道57号線と別れ国道442号線を進んでいくと道の駅竹田があったので休憩がてら情報収集です。イラストマップを手に入れたらいざくじゅう高原へ向かいます。しばらく進むと町が出てきまして、役場っぽい建物もありました。見ると竹田市久住支所となっていました。なるほど、市町村合併でくじゅう高原は竹田市なのですね。あまり実感が湧かないけど・・・久住支所をすぎてしばらく走るとついに見えてきました、くじゅう高原が。どの辺りから眺めたら良いかもよくわからなかったので、沢水キャンプ場の近くにある展望台というところに向かいましたが、どこが展望台かわからず舗装道路がなくなり砂利道を進んで先に進めなくなってしまう事態になってしまいました。焦りながらなんとかUターンできる場所までバックで戻り事なきを得ましたがあれはかなり焦りました。結局舗装道路がなくなる手前が展望台ということがわかり、そこから景色を眺めました。確かにすごいいい景色だけど、さっきの砂利道での出来事がインパクト強すぎてちょっと足が震えてたりしました(笑)。その後、ふもとからも景色を眺めてとりあえずはくじゅう高原はこのあたりで後にすることとしました。
国道442号線のくじゅう高原の先には、あの有名な「黒川温泉」がありますので、折角の機会ですから立ち寄ってみることにしました。今九州で一番人気のある温泉街と言っても過言ではない黒川温泉、どんなところなんでしょう?気になりますね。国道を進むとえらい細い道になるのですが、そんなところに観光バスが走っているもんですからおのずと渋滞も発生します。イライラしながら「ここから黒川温泉」という看板が出てきて温泉街へ向かう車は僕くらいだったのでその先はスイスイといきました。ただ、地理が分からず適当に駐車場を見つけて車を止めて温泉街へと歩いていきました。黒川温泉は渓谷に沿って温泉宿が並ぶ、いわゆるこじんまりとした温泉街なのですが、街並みに統一感があって、昔ながらの温泉街っぽくあり、昔ながらの(歓楽的な)温泉街っぽさはないといった感じでしょうか。ちょうどこの時期は紅葉シーズンも重なって景色は実にきれいでした。黒川温泉を語る上で外せない「入湯手形」ですが、今回は買わずに温泉に入ることなく通ってきました。こんな景色の中で入る露天風呂もさぞよかったでしょうね。今後来たときのお楽しみにとっておきます。代わりといってはなんですが、昼ご飯をこちらでいただくことにしました。下川端通り沿いにある「八六屋」というお店に寄ってみました。店内がレトロ調にまとめられたお店でストーブとかも置いてました。で、そんな中で今回食べたのは「阿蘇高菜めし膳」。高菜めし(高菜チャーハン?)セットという感じでしょうか。阿蘇と言ったら高菜ですからね。チャーハンに高菜が合って実においしかったです。
そろそろレンタカーを返す時間を意識して行動しないといけない時間となりました。福岡方面に急がないといけません。国道442号線から国道387号線を通っていくのですが、沿線にはこれでもかってくらいに温泉があります。特に九重町(ここのえちょう)には「九重九湯」とか言いながら9つ温泉があるみたいですね。まあ、このあたりはどこを掘っても温泉が湧く土地柄ということなのでしょうか。九重町から玖珠町に出て玖珠ICから大分道へ入ります。高速道路は結構すいてました。やはり平日ですから、こんなものでしょうか。ちょっと余裕を見せて鳥栖JCTから久留米へちょっと寄り道していくことにしました。今回の旅行では博多、鹿児島、熊本と九州のラーメンどころを結構制覇しているので、最後はやはり元祖九州トンコツラーメン・久留米に行かないといけないでしょう。久留米ICからすぐのところにあったお店に行ったのですが、本日休業ということで急遽次の候補のお店(1.5kmほど離れていますが)に移動しました。そのお店が「大砲ラーメン・合川校舎」です。ここで今回はこってりタイプの「昔ラーメン」をいただきました。久留米のトンコツはトンコツ成分が濃いんですよね。ただこれがまたたまらない。とっても満足できる結果でした。おいしかったー。
久留米で思った以上に時間がかかってしまったため、レンタカー会社に連絡を入れてから福岡へ向かいました。九州道は鳥栖JCTから車が集中してくるため混雑していましたが、渋滞が起こるほどではなかったのがせめてもの救いでした。太宰府ICから福岡都市高速を通り、博多駅近くにあるレンタカー会社へ無事返却をいたしました。結構元気に走ってくれたヴィッツ君に感謝です。お疲れさん!博多駅にていつもどおりお土産を買ってから新幹線ホームへ行きました。30分後にのぞみ号、35分後にひかりRailStarが出るので、5分しか違わないこともあってあえてひかりRailStarに乗っていくことにしました。予想通り自由席はガラガラ。途中の停車駅が多くて到着が20分ほど遅くなるのですが、ここは急いでいくシーンではないし、さらには車内ではビール飲んで寝ていたので気にもならずに神戸まで帰ってきました。
さて、今回は去年と同様にTさんとともに九州をドライブしてきました。前回の経験でいろいろ学習効果があったせいか、今回は比較的スムーズに、無理のない行程でいけたかな、と思っています。晩ご飯の席でも「また来年、来ましょうよ」とか言って盛り上がってましたからおそらく来年もまたこの時期に九州へ行くとは思います。今度はまた見たことのない場所へ行ってみたいと思います。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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