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長期出張ついでに北陸観光 その3 ~時刻表検定ついでで金沢へ~

この日曜日は毎年恒例となりました、時刻表検定があります。今回、富山にいるため最寄の受験会場は金沢になります。ただ行って受験して帰ってくるだけではもったいないので、ちょっと金沢を楽しんでこようと思ってます。

P1030324_ P1030326 その気になれば朝から行けば着けるくらいの距離ではありますが、旅行気分を煽るためにも、前泊で出かけようと思います。しかも普通にJRだけで行くのもなんなので、城端線を城端方面へ向かい途中の福光駅からバスに乗っていくことにしました。ちょうど学生さんの帰宅時間と重なったせいか、列車の車内は結構混雑してました。しかも福光駅ではマイカーが駅前を占拠している状態。このあたりではどうしても「キスアンドライド」が基本になっちゃいますかね。福光駅にてJRバスの金沢行きに乗り換えて一路、金沢へ向かいます。

P1030327 道中は日没後ということもあって真っ暗な中をそれなりの広さの国道を走って富山石川の県境を越えていきます。途中、バスが脇道に入り、行き違いが困難なほどの狭い道を通って行くこと約30分で北陸自動車道のICを通り、気付いたときにはJR北陸本線の森本駅まで着いてました。その後、街中を走っていったバスはほどなく金沢駅に到着しました。今度は明るいときに乗ってみようかな。

P1030331_ P1030329 P1030330 駅前のホテルにチェックインしてからは、晩ご飯を食べに行きました。金沢のB級グルメをチェックしてたところ、目に入った餃子のお店へ行くことにしました。そのお店は、以前に名古屋で行ったことがあるお店の支店でして、名前が「第7ギョーザの店」と言います。何が第7なのかは謎ですが、出てきたのはあのとき食べたのと同じ「ホワイト餃子」でした。餃子とビールとで元気を付けて、明日の試験に臨みます。

P1030332 P1030334 P1030337 明けて日曜日。ホテルを出たところ、びっくりするほどの強風が吹いてました。空も曇り空。今日は大荒れになりそうな予感です。朝ご飯を食べようと思ったのですが、折角なのでちょっとばかり観光を兼ねて金沢市民の台所・近江町市場へと行ってみました。バスに乗って武蔵ヶ辻で降りればすぐそこが市場です。さすがに日曜日と言うこともあってか、市場内は閑散としていました。食事どころを探したのですが、札幌の市場みたいにそう何軒もなく、唯一見つけたお店「いきいき亭」にてご飯にしました。朝からがっつり丼もので、「いきいき亭丼」というこのお店の名物丼をいただきました。エビやカニ、ウニ、お刺身もいろいろと入って大満足の朝ご飯でした。

P1030340 P1030342 近江町市場から金沢駅へ戻り、一応は今回のメインイベントである時刻表検定を受けに行きます。今回の会場は金沢駅西口から歩いて10分ほどの金沢国際専門学校でした。会場は教室1つでして、受験者はおよそ30人ほどといったところ。年齢層も幅広く、下は小学校1、2年生くらいの子から上は定年後のおじいさんといった方も見られました。試験は2つあって、午前中は比較的簡単な第二種試験。午後は難しい第一種試験でした。午前中の試験は比較的簡単とはいいつつも、年々ボリュームが増える傾向にあって、今年はついに5分の1程度を残したままタイムアップになってしまいました。

P1030347 P1030346 P1030343 がっかりしながら、午後の第一種を受ける前に昼ご飯を食べにまた金沢駅へ戻ります。駅のとなりにあるファッションビル「フォーラス」の上の階にはレストラン街もあり、そこには金沢らしく回転寿司まであります。なのでこちらでお昼ご飯にしました。が、朝ご飯がかなり残っているみたいでしたので、こちらでは控えめにいただきましたが、やはり回転寿司でもレベルが高いのが北陸地方のいいところ。大満足でお店を後にし再度試験会場へ戻りました。

P1030349 午後の第一種試験もほとんどメンバーが変わらない状態です。さっきの小学生もまた受けに来ていました。第一種については難しいことがわかっている分、解くのは楽しかったですね。時間は相変わらず足りていませんが。今回の試験で時刻表検定は最終回ということもあって、「最後の問題です」と書かれた設問にはちょっと感慨深いものがありました。試験終わって会場の外にあったポスターのコピー「終着駅は始発駅」というのも何か意味ありげに思ってしまいました。来年、どうなるのかなあ。

P1030351_ P1030356 Dcf_0815 気を取り直してここからは、金沢の街を見て回ることにしましょう。まず最初に向かったのは、街の中心である香林坊です。金沢駅から兼六園シャトルと言う名前のバスに乗って香林坊で降りました。交差点の脇になんやら謎のモニュメントを見ながら、最初の目的地である香林坊大和百貨店へとやってきました。ちょうどここでは「大北海道展」を開催しているそうで、なおかつあのHTBのショップも出店しているのだとか。もちろんこのHTBショップがお目当てなんですけどね。会場は2フロアに分かれてて、最初に向かったのは7階フロアでした。そこではイートインコーナーと待望のHTBショップがありました。入り口ではマスコットのonちゃんがお出迎えしてくれました。ショップでは自分用に何点か買物をしてから上のフロアへ向かいました。

Dcf_0820 P1030371 P1030396 8階のフロアでは「大北海道展」の物販コーナーがありました。ただ、この日は日曜日と言うこともあってか、黒山の人だかりといったところ。なかなか中へ進んでいくこともままならないほどの混雑振りでした。こないだ行ってきた高岡や富山の「大北海道展」とは比べ物にならないほどの混雑ぶりで、町の規模がうかがえるといったところでしょうか。こちらではジンギスカンを買って、再び7階フロアへ戻ります。再度HTBショップに寄ってみたところ、奥のほうにはonちゃんの着ぐるみが登場してました。思わず寄り道してみたところ、なんと販売ブースの中には「おにぎりあたためますか」でおなじみの佐藤麻美アナウンサーまでいました!思わず握手したり、サインをもらったり、写真撮ってもらったり、とおおはしゃぎしてしまいました。その後、okちゃんも登場して個人的には大盛り上がり。しまいにゃonちゃんに「おにぎりあたためますか」のDVDを売ってもらったりもしました。結構癒され、楽しんだひと時を過ごせました。

P1030398 P1030406 P1030405 「大北海道展」を後にして、金沢観光で外してはいけないスポットである兼六園へ向かいました。香林坊からバスですぐ着きます。兼六園下というバス停で降りてから戻ったところが入り口。ここから坂を上って行くと兼六園です。日本三大庭園のひとつ、兼六園ですから当然入場料がいるわけで、料金所が出てきました。が、窓口の方に聞くと今日はもう閉園時間だと言うこと。ただ、この後ライトアップされて再度開園するとのことで、しばし待つように言われました。ちなみにライトアップされた園内散策は無料でできるとのことなので、30分ほど茶店通りで待つことにしました。

P1030414 P1030417 P1030422 寒い中、待つこと30分。ようやく開園となりました。蓮池門口より園内へ入っていきます。最初に目にしたのは噴水でした。噴水とその横の紅葉がまたきれいでした。特に紅葉のライトアップの具合がいい感じです。続けて見えてきたのが、これぞ兼六園といった景色のひとつである「徽軫灯籠と霞ヶ池」。よくパンフレットで見る景色ですが、ライトアップされてまたいい感じに見えました。特に水面に反射する光の加減、向こう側に見える紅葉のライトアップ具合もよかったです。

P1030435 P1030446 P1030455 眺望台から金沢の街を眺めて、唐崎松を見ました。唐崎松はこれからの冬に備えて「雪吊り」と呼ばれるロープで張ってありました。冬になるとここに雪が積もり、またいい感じの景色になるのでは、と思われます。その後、池から離れていくと左手に七福神山が、右手には根上松が見えました。根上松も良かったのですが、個人的にはその後ろにある紅葉がすごく印象的でした。ライトアップとあいまって、まるで燃えているかのようで・・・その後ちょうど根上松の裏手に回ることができ、その紅葉を間近に見ることができましたが、思ったとおりにきれいに色づいていました。

P1030466 P1030476 P1030480 さらに歩くと、再び霞ヶ池に着きます。今度は先ほどの徽軫灯籠から見ると対岸になるのですが、池の感じはやっぱり違います。向こう側のライトアップが大してないのが原因と思います。さらに進んで栄螺山という小高い丘に登ります。山の上からも霞ヶ池が見えますが、両側の木々がちょっと生い茂りすぎで夜の景色としてはいまいち。ただ、晴れてればこれらの木々もいい感じで景色を形成するのでいい感じでは、と思われます。その後は普段はお茶を出してくれる時雨亭を見ながら進むとまたしても池が出てきました。ただ今度の池は別の池で「瓢池」だそうです。これがまたいい感じにライトアップされてて実にきれいでした。海石塔からの眺めもまたいい感じ。奥からは滝の音が聞こえてくるのですが、あまりよく見えませんでした。このあたりはまた明るいときにでもちゃんと見に来ようかな、と思います。

P1030485 P1030488 P1030486 そんな感じで駆け足ながら兼六園のライトアップを堪能した後は、晩ご飯として冷えた身体を温めるべく金沢おでんを食べに行くことにしました。バスで香林坊へ戻り、そこから再びバスで繁華街の片町まで行きました。そして入ったお店は「赤玉本店」。こちらで疲れを癒すビールをいただき、あとは大将におまかせしておでんを出してもらいました。印象的だったのは、肉団子、そして車麩ですね。あとは牛スジの煮込みもおいしかったです。ごちそうさまでした。食事を済ませてからは、金沢駅に戻りJRを乗り継いで富山の家まで帰ってきました。

さて、今回は「時刻表検定」のついでに金沢を見て回りましたが、ホテルでもらった観光地図にはまだまだ見所がたくさん載ってましたのでまた機会を見つけて行ってみようと思います。

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長期出張ついでに北陸観光 その2 ~世界文化遺産・白川郷へ~

昨日に引き続き休みだったので、今度は別の場所に紅葉を見に行こうと思います。今、住んでいる家の近くには国道156号線があります。たまに路線バスも走っていまして、行き先が白川郷行きだったりします。そこで今回はこの路線バスで世界文化遺産・白川郷へ行ってみようと思い立ちました。

P1030122 P1030126 朝早く起きてから出かけるのですが、バスが来るまでちょっと時間があります。その時間を利用してコンビニにて朝ご飯でも、と思ったのですが、実は今住んでいる家の周りにはまったくコンビニがありません。仕方ないので、コンビニがありそうな砺波市役所の近くまでおよそ1kmくらい歩いて行きました。朝ご飯にはおにぎりを買ってバスの待合所でしばらくバスを待っていますと、新型の超低床型バスがやってきました。行き先表示は「城端・五箇山・白川郷」とあります。ちょっと不釣合いな気もしますが・・・

P1030133 P1030135_ バスは砺波駅、砺波総合病院を経てJR城端線に沿って走って行きます。しばらくは街並みが続いてましたが、そのうちに街並みも途切れ途切れになってきます。すると砺波平野を代表するような散村農家の風景が広がってきました。のどかな景色をながめつつ、城端線の福光駅、そして城端駅をバスは経由して走っていきます。城端駅にて時間調整のためにしばし停車をします。その時間を利用してトイレを済ませてくださいとのこと。さらにバスの運転手さんが言うには、ここから白川郷まであと1時間10分ほどかかるそうです。なんとまあ、足の長い路線バスなんでしょうか。

P1030136 P1030140 P1030142 城端駅を過ぎると、バスは峠を駆け上がっていきました。しばらく走ったところで振り向くと、砺波平野を一望することができました。路線バスとは言っても1日4本しか走っていないので、気軽に途中下車はできませんから車窓からで我慢しました。峠の上には五箇山トンネルがありました。その入り口にはきれいな紅葉が。今回は一番前に座ることができなかったので、通路に身を乗り出しながら眺めてしまいました。いいですねえ、紅葉。結構長い五箇山トンネルを抜けた先も見事な紅葉がありました。そんな紅葉に見とれているうちにバスは相倉口というバス停に到着しました。

P1030148 P1030149 乗客もかなりここで降りていくのですが、逆に乗ってきた人を見てびっくり。今の家のお隣の部屋に住んでいるYさん(昨日とは逆の隣人です)が乗ってこられました。なんでもYさんは五箇山の合掌造り集落を観光しに来ているのだとか。ちょうどこの相倉口バス停から少し行ったところが世界文化遺産に登録されている「五箇山・相倉合掌集落」で、Yさんはそこを見てきたところだそうです。その後、しばらくはバスでいろいろと情報交換しつつ進んで行き、もうひとつの合掌集落である菅沼バス停にて降りていかれました。

P1030155 P1030163 P1030164 Yさんとお別れした後は、バスの一番前の座席に座り、景色を見つつ先へ進むことにしました。岐阜県との県境を何度か行き来した後、「ようこそ、白川郷」という看板が出てきました。もうすぐか、と思いつつもまだしばらくバスは走りましたが、そのうちに白川郷ICを越えて行った所が荻町集落でした。バスは「荻町合掌集落」というまさにその名のとおりのバス停に到着。こちらでバスを降りました。ちなみにここまでの運賃は2150円。路線バスで支払う金額とは思えない値段になってました。

P1030165 P1030170_ P1030175 白川郷にやってきたのはいいのですが、何を見ていいかの下調べを一切していないので、まずは観光案内所へ行って情報収集から始めました。観光案内所ももちろん合掌造り。このあたりは徹底していていい感じですね。観光案内所で地図をもらい、散策をスタートしました。とりあえずは本通りを歩いていますと、右に左に合掌造りがわらわらと現れてきました。これらの家々は民宿として使われていたり、土産物屋さんとして使われていたり、はたまた本当に住居として使われていたりします。そんな家々を横目で見つつ、近くを流れる庄川にかかる橋を渡って対岸に行きました。橋の上から見る景色もきれいでした。

P1030178 P1030180 P1030188 橋の対岸には観光バスの駐車場や総合案内所、そしてお土産物屋さんが並んでいました。そして駐車場の脇には路線バスの乗り場とシャトルバスの乗り場がありました。ちょうどのタイミングでシャトルバスが止まっていたので思わず条件反射で飛び乗ります。乗った後に知ったのですが、このバスは丘の上にある荻町城跡へと向かうシャトルバスでした。着いたところは荻町城跡ですが、城跡というよりかは荻町集落を一望できる展望台としてにぎわう場所でした。ちょうどいい感じに集落一体を見渡せていい感じです。ただ見える景色はこの1通りなので、あっという間に満足してしまい、再び荻町の集落へ戻ることにしました。帰りは下りなので、歩いていくことにします。

P1030191 P1030195 P1030198 展望台から降りてくると、目の前に大きな合掌造りが見えてきました。こちら、国の重要文化財に指定されている「和田家」だそうです。入館料300円で中を見学できるそうなので入ってみました。入ってすぐに広間があって土間もありますが、どちらかと言えば興味はあの屋根。合掌造りの屋根の中ってどうなっているのか気になりつつ階段を上がり2階へ行きました。するとそこは大きな部屋になっていました。壁はもちろんかやぶき。上にもスペースがあるようですが、立ち入り禁止とのことでした。この2階はどうやら作業場だったみたいで、養蚕に使っていた道具なども展示されていました。天井裏の部屋、っていう感じではなかったようですが、ちょっと意外な感じではありました。その後1階に戻り、仏間や居間を見学して和田家を後にしました。

P1030215 P1030224 P1030228 今度は東通りを進んでいきますが、こちらにも合掌造りがわらわらと出現してきました。神田家や長瀬家も結構な規模だったのですが、特に驚いたのは県の重要文化財に指定されている明善寺庫裡です。見える窓で判断すると5階建ての建物のようです。この辺りまで来ると、あたりに観光客が増え始めてきました。中でも中国から来ていると思われる人たちが合掌造りをバックに写真を撮ってたり、お年を召した方々が集団で観光に来てたり、とかなりにぎやかになってきてます。とりあえず明善寺の見学はパスしておいて、先へ向かうことにしました。

P1030238 P1030239 P1030251 その先へ行くと「荻町神社前」というバス停がありました。来るときに乗ってきたバスはここが終点となります。見た感じ、荻町の集落もこのあたりまでのようです。バス停向かいにある神社・白川八幡宮に参拝をして、その横にある建物「どぶろく祭りの館」に寄ってみることにしました。どぶろく祭りというのは白川郷で行われる祭りですが、獅子舞奉納とか民謡奉納とかありますが、メインのイベントはどぶろく振舞いという酒好きにはたまらないお祭りです(かなりうがった解釈ですが)。この建物ではどぶろく祭りで使われる神輿や獅子舞などが展示されてますが、最後にはそのどぶろくをお神酒としていただくことができます。いただいたどぶろくなのですが、酸味があってしかもフルーティーでした。例えるとマッコリに近い味かも。なかなかおいしかったので、ついおかわりしちゃいました。ただこのどぶろく、神事用ということで一般には販売されません。もし飲みたい人は白川八幡宮までお立ち寄りください。

P1030257 P1030255 P1030263 一通り歩いたところでご飯にしようと思います。先ほど渡った橋を再度渡り、対岸にあるお土産物屋さんの一画にあるお蕎麦屋さんでざるそばをいただきました。目の前でそばを打っているところも見ることができますので、なかなかいい感じでした。おそばだけでは物足りないので、途中で飛騨牛の串焼きとコロッケをいただきました。串焼きはシンプルに塩コショウで味付けされててとてもおいしかったです。コロッケもホクホクしててよかったです。

P1030277 P1030279 P1030281 残り時間も少なくなってきました。1日4本しかないバスなので、帰りのバスは15時発ですが最終です。乗り遅れないように最後はバス通りである本通りを歩いてみました。本通りからチラッと見えた紅葉がきれいなお寺を見たり、お土産物屋さんを見て回ったりしてました。そして最後は神社前バス停近くのお店で「どぶろくセット」なるものをいただきました。どぶろくと白川郷とうふ、青唐辛子みそのセットでしたが、味噌をなめつつどぶろくをいただく。かなりハイレベルの酒飲みになった気分でした。

P1030284 P1030290_ P1030299 どぶろくをいただいてから神社前のバス停へ行くとちょうどいいくらいの時間になってました。バス停でしばらく待つと高岡駅前行きのバスがやってきました。これに乗り込み家路へと向かいます。道中は先ほどのどぶろくがほどよく回ってきたせいか、少しばかり居眠りをしておりました。五箇山あたりで目が覚め、あとは景色を見ていました。で、途中の城端駅にてバスを降り、その先はJR城端線にて帰ってまいりました。窓から見える夕陽がきれいでしたね。

今日は世界文化遺産である白川郷の合掌集落を見に行ってきました。ガイドブックとかに載っているもので印象的なのはやはり冬の白川郷。今度は冬真っ盛りなときに行ってみたいと思います。路線バスなんだから、豪雪にも負けないでしょう?

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長期出張ついでに北陸観光 その1 ~黒部峡谷へ紅葉を見に~

前回のBLOGにて書きましたとおり、10月から富山の方に派遣ということで約半年間出張することになりました。お仕事は結構ハードで1日のうち10時間くらい働くことになるのですが、その反面2勤2休くらいのペースで休みが取れるということもあって一長一短といったところです。そして、富山に来てからちゃんとした観光もしていなかったので、今日は隣部屋のYさんを誘って紅葉を見に行くことにしました。ちょうど前日にテレビで黒部峡谷の話題が出ていたらしく、Yさんが行きたがっていたので、昨日の帰宅後に軽く時刻を調べておきました。

P1020922 P1020925 で、出発当日。家の近くの駅を9:30ころに出る列車に揺られて高岡駅へ向かいます。高岡駅での乗り換え時間もそんなになかったので、朝食を食べてない僕としてはなんとか朝食をと思い駅の売店で富山名物・ますの寿司を購入。富山行きの電車に乗り込みました。が、世間は平日ですし、このくらいの時間だとまだ電車も混んでましたのでお弁当はお預けのまま富山に到着し、次の直江津行き電車に乗り換えました。こちらではちゃんと席も確保できましたので、車窓に立山連峰を見つつご飯をいただきました。今日は天気も晴れて立山もきれいに見えましたよ。

P1020928 P1020934 P1020938 魚津駅で電車を乗り換えます。ここからは地方私鉄の富山地方鉄道で行くことになります。いかにも地方の私鉄といった感じで、運賃も高め。しかもやってきた電車は2両編成でした。途中、単線で行き違う電車がかつて僕の住んでいた西武線で走っていた車両だったりして、懐かしいなあという話をしていたのですが、実は乗っている電車はYさんの地元の京阪電車の車両だったもので、その話を聞いてYさんはかなりおどろいた様子でした。そのうちに電車は終点の宇奈月温泉駅に到着。そこからはいよいよ黒部峡谷鉄道へと乗り換えていきます。

P1020941 P1020942 P1020948 黒部峡谷鉄道は黒部峡谷を宇奈月駅から欅平駅まで結ぶ観光用の鉄道です。観光目的なので、列車は基本的にトロッコ列車です。普通運賃で風を感じられるトロッコ列車に乗れますが、追加料金を払うと窓が付いている列車に乗ることができます。JRのトロッコ列車には別料金がいるものが多いため、ちょっと逆になってます。折角ですのでもちろんオープンなトロッコ列車に乗ることにしました。平日と言うこともあって1両あたりに乗客が6人ほどしかいないので、座席にも座りたい放題の状態で出発となりました。宇奈月駅を出発すると、室井滋さんのアナウンスが入ります。どうやら彼女が道中の観光案内をしてくれるようです。出発していきなり黒部川にかかる橋を渡りますがこれが新山彦橋。橋の上から宇奈月温泉の街並みが見えますが、天気もよくていい景色!トロッコ列車の旅は快調なスタートを切りました。

P1020952 P1020955 P1020972 トロッコ列車は風を感じながら景色を見ることができてすごく気分が良かったです。特にこの季節は紅葉ともあいまって実にきれいです。宇奈月駅を出て新山彦橋を渡ってすぐのところに宇奈月ダムがありました。ダムにある発電所の建物がなぜか西洋風だったのはちょっと面白かったですし、ダムでせき止められたダム湖の景色は特に絶景でした。もうひとつ、ダムで分断された谷に住むサルのためにサル専用の吊り橋というのがあるんですね。この吊り橋、サル専用というだけあって手すりがありません。人間が渡るにはかなり怖いかも。

P1020993 P1030004 P1030007 黒薙駅を過ぎると中部山岳国立公園のエリアに入っていきます。こうなると見渡す限りの絶景三昧で、「おー」「すげー」とか言いながら、ひたすら写真を撮っている状態。特に、オープンなトロッコ列車に乗っているため騒音がすごく会話なんかできたもんじゃなかったのもその一因かと思われます。出平駅の先にある出六峰、猫又駅近くにある発電所とねずみ返しの岩壁などいい景色の連続で感心しきり。そしてその猫又駅では行き違い列車に関西電力の社員さんが乗り込むシーンが見られました。もともと黒部峡谷鉄道は関西電力の社員さん用の鉄道を旅客用に転用しているため、一般旅客の乗り降りできる駅と関西電力の社員さんが乗り降りできる駅が分かれてます。この猫又駅は社員さん専用。ただ社員といえど、作業着を着ている以外はキャンプにでも来ているんじゃないかといった装備ではありました。大変そうなお仕事のようです。

P1030011 P1030016 P1030021 猫又駅を過ぎて正面に見えてきたのがサンナビキ山。周囲の山より早く冠雪することから別名を「さきがけ山」と呼ばれるそうです。ちょうど昨日、富山も一気に気温が下がった関係で、このサンナビキ山にも雪がかかっていました。車窓に東鐘釣山が見えてきたらその東鐘釣山をくぐって行ったところに紅葉の景勝地として有名な錦繍関が出てきました。名所ということもあってやっぱり絶景です!すごかったー!しばらくして列車は鐘釣駅に到着。駅からの景色も結構いい感じで、一緒の車両に乗ってた方も1組はここで降りていかれました。

P1030038 P1030040 P1030044 その後も列車からは絶景が続いていきます。ただ、小屋平駅をすぎるあたりからトンネルが増え始めて、さらに標高も上がってきたので体感温度が一気に下がってきました。寒い、寒いと言いつつそのうちに終点の欅平駅に到着となりました。着いて最初に行ったのはトイレでした。

P1030051 P1030056 P1030070 欅平の駅を降りてこのあたりを散策しようと歩き出しました。とりあえずは奥へ向かうために、目の前にある奥鐘橋を渡ります。そこから見る景色もかなりすばらしいものでした。さらに先に進んだところに岩が出っ張ったところがありました。これがどうやら人喰岩だそうで、見た感じが口を大きく開いた中を人が入っていくように見えるから、というのが命名の理由だそうです。しばらく歩いたところにひなびた温泉宿がありました。何でも「日本秘湯を守る会」の温泉だとか。ちょっと秘湯というにはアクセス良すぎる気もしますが。とりあえずはスルーで先へ行きました。

P1030075 P1030076 P1030079 さらに進んだところでゲートが閉まっていました。この先2kmほど行くと祖母谷温泉なのですが、この先で砂防工事を行っているため通行止めとのこと。行くなら自己責任で、とばかりにヘルメットが置いてありました。さすがにそこまでして・・・ということで欅平の散策はここで引き返しました。奥鐘橋まで戻ってきた先には河原まで降りたところに足湯があったので、入っていくことにしました。ここの温泉は白濁していますが、ちょっとぬるめでした。そんな中でも足湯につかりながら欅平の景色を眺めてほっとひと息付きました。

P1030090 P1030093 P1030111 再び駅に戻り、小腹もすいたので駅併設のレストランで軽く山菜そばを食べてから土産物コーナーへ。そこで帰りの車中で飲み食いできるものを買って、帰りのトロッコ列車へと乗り込みました。帰りは日もかげってきたせいもあって、紅葉の色も行きとは違った落ち着いた感じに見えてました。これまた絶景。ただ、日がかげっていると言うことはそれだけ気温も低くなっていると言うこと。だんだんと寒さが身にしみるようになり、終点の宇奈月駅に着くころには冷え切っていました。そこで、宇奈月温泉にて温泉を、とばかりにまたもや足湯でリラックス。無事に息を吹き返すことができました。

P1030115 P1030116 宇奈月温泉で再びお酒を買って、富山地方鉄道の電車で今度は富山まで戻ってきました。晩ご飯として、珍しいだろうと思いYさん初挑戦の「富山ブラック」を食べてきました。それから、帰宅ラッシュの富山駅から電車に乗って高岡駅へ、そして城端線の列車に乗って帰ってきました。

今回、折角富山に来たんだから行ってみたい観光名所の1つである黒部峡谷へ行ってみましたが、ちょうどいいシーズンでした。紅葉もきれいでしたし、雪も見えました。これから冬になると黒部峡谷鉄道は運休してしまうので行くこともできなくなりますから、今行けてよかったです。

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