きれいな景色を見に北海道へ2009秋 3日目
昨日の雨も無事上がり、今朝の釧路はいい天気になりました。今日からいよいよ道東観光本番ですので、このままいい天気が続いてくれることを願っています。さて今日の朝食は釧路と言えばやっぱりここ、和商市場へやってきました。和商市場の名物・勝手丼をいただきます。まずは市場内でご飯を買います。そして市場内をウロウロしているとお店のオバチャンが声を掛けてきてくれるので言うがままにするもよし、希望を伝えるもよしでその場限りの丼ができるという仕掛けです。今回載せたのは中トロやサーモン、イカといったスタンダードなものから、この地方ならではという幻のカレイ・タンタカ、地物の鯨やカツオ、さらにイクラとブドウエビなどなどです。ご飯代合わせて2000円ちょっとでできました。今回もおいしい丼に仕上がって幸せ一杯の朝ご飯となりました。ご飯を終えたら今日の行程スタートです。今日は道東観光ということで、根室の納沙布岬へ向かうことにします。その途中で何箇所か見ておきたいところがあるのでそこに寄り道をしつつ、といった形になります。釧路市内を走ってしばらくいくと根室へ向かう国道44号線に出ました。市内は立派な道路なのですが、一歩隣町へ入ると状況が一転。片側1車線の道路になってしまいます。これでも十分需要には答えられているようで混むことはないのですが、代わりに車は高速さながらのスピードでバンバンと追い越しをかけてきます。このあたりも北海道の道って感じがしましたね。釧路町から厚岸町に入ってしばらくのところで右手に海が見えてきました。きれいな景色にウキウキしながら少し行ったところに駐車スペースを発見。この場所は「あっけし望洋台」ということで展望台も兼ねているので早速行って景色を眺めてました。いやあ、この景色も絶景だなあ。
景色を眺めてから先へ向かいました。しばらく行くと厚岸町の道の駅厚岸グルメパークに着きました。下調べでは今日はこの道の駅は定休日のはずだったのですが、車の出入りがあるのでもしやと思い行ってみたところ、見事に開館日でした。早速スタンプをもらったのですが、そこにあるポスターに目を奪われました。そこには「あっけし牡蛎まつり」とあります。しかも開催日が10月3日から12日までと言うことで、今日も開催しているようです。そうとわかれば、早速行ってみることにしましょう。厚岸大橋を渡り、会場である子野日公園公園へやってきました。が、思っていた以上に小さい規模のお祭りだったようで、公園の駐車場も思っていたより小さかったです。まあ今日は平日だから、ということでしょうか。会場内には出店が並んでました。そして真ん中にはステージが。やはり平日なのでステージではなにも行われてません。以前に赤穂の牡蛎まつりにも行ったことがあるのですが、あのときみたいな雰囲気ではなさそうです。ただせっかく来たのでカキのひとつも食べて帰ろうと思い、とある出店へ。こちら、元々はお魚屋さんのようで、今日は出店でカキを焼いてました。ただそれ以上に気になったのは花咲ガニ。ついつい花咲ガニと焼きカキ、そして焼きホタテと焼きホッキを購入しました。店内で食べられるので早速いただきます。やっぱりカキがうまいですね。ホタテはつぶが大きいのが嬉しかったです。ホッキもおいしかったですが、やっぱり花咲ガニ。結構なボリュームで食べても食べてもなかなか無くならない・・・しばらく格闘すること20分でようやく完食となりました。もうお腹いっぱいです・・・
牡蛎まつり会場を後にし、先へと向かうことにしました。再び国道44号線に出て、根室方面へ走って行きます。厚岸町の次に出てきたのは浜中町でした。町に入ってすぐの茶内集落にて国道44号線を離れて海のほうへ向かいます。そしてしばらく走るとそこは霧多布湿原となってました。まず最初に行ったのは霧多布湿原センター。ここ別のスタンプをもらい、展望スペースに行くと霧多布湿原が一望できますが、これがまたでかいのなんの。その大きさに驚きそして喜びながら写真を撮ろうと思ったのですが、天気が良すぎてガラス越しだとことごとく自分が映りこんでしまう有様。仕方ないので建物から一度出て外から眺めてみますが、それでも感動は薄れません。すごいいい景色でした。湿原センターから海沿いの道道123号線へ出るまでの道は通称MGロードと呼ばれています。このMGとはMarshy Glasslandの略で和訳すると湿地の草原、すなわち湿原のことを指してます。この道を走っていると右を見ても左を見てもだだっ広い湿原なのですが、こんな車窓はなかなか見られないと思います。MGロードから道道123号線に出て少し厚岸方面に戻ったところには琵琶瀬展望台と言うのがありました。ここからは太平洋と霧多布湿原が見えるのですが、ここから見た霧多布湿原がまたすごいことになってました。これぞまさに北海道の雄大さ、と言ったところでしょうか。その雄大な景色を眺めつつ一人ニヤニヤしていました。だってすごいんだもん。
にやけるのもほどほどにして、先へ向かうことにしましょう。道道123号線を根室方面に進み、次に向かうのは霧多布岬です。浜中町の中心部を通り抜けてしばらく坂をあがったところに霧多布岬がありました。この日は本当に天気もよく灯台からの景色も最高でした。僕の持ってきたガイドブックによれば、名前の通り霧が多い場所のようで、6回行って1回しか晴れてなかった人もいるそうです。そういう意味ではかなりラッキーだったかも。ただ、風はものすごく強かったです。そのせいでカモメも風に流されていました。そんなカモメを写真に撮ってたら、パトカーで来ていたお巡りさんがやってきて、「どちらから来られました?」と世間話モード突入。僕が神戸から来たことを伝えると、先日神戸へ行った話をしてくる始末。しばらくのお話の後にお別れしましたが、最後に「こんな道路状況だから、スピードは気をつけて」と警察らしいことも言ってきたのはギャップを感じましたけど。それにつけても平和な場所なんですね。霧多布岬から再び道道123号線に戻り根室へ向かいます。途中から道道142号線に入りさらに進みますがこの通りも北海道らしいいい通りでした。右手に海を、左手には丘陵地帯を見ながら進み、ときに周りを木々に囲まれつつもアップダウンがほどよくあって、しかもかなり真っすぐが多い道でした。そんな楽しい道を走っているうちに再び国道44号線へ戻ることになりました。
国道へ戻ってすぐのところに根室の道の駅スワン44ねむろがあったのでまずはスタンプをもらいます。この道の駅の裏には白鳥が飛来する湖・風連湖があるのですが、さすがに白鳥は来ていないようでした。その後しばらく進むと根室の街へとはいっていきます。さすがに市だけあって真ん中辺は賑わいが違いますね。街の真ん中にある根室駅に行って、観光センターにてスタンプをもらってきました。バスターミナルには中標津空港行きのバスもいました。ちょうど飲み物を切らしていたので、近くのコンビニに行きました。根室と言ったら根室市内でしか展開していないコンビニ・タイエーに行かないといけません。このタイエーは見た感じが函館にあるハセガワストアにそっくりなんです。しかもその入り口には「根室名物・やきとり弁当」って書いてました。これもハセガワストアと一緒。一応、同じセイコーマートの傘下に入っているので扱う商品もセイコーマートのPBが多いですが、それにしてもこの2軒、ちょっと興味深い関係ではありますね。
根室と言えば、日本で最東端となる納沙布岬がある町ですが、要は日本最東端の市であるため最東端のものがいろいろあるわけです。中でも今回僕が行ったのは日本最東端の駅・東根室駅です。駅は無人駅なので人っ子一人いないわけですが、「日本最東端の駅」と書かれた柱があったのでそいつを写真に収めてまいりました。小ネタをいろいろはさみましたが次に向かうのがいよいよ日本最東端の納沙布岬です。根室市内から道道35号線を走っていきますが、集落が少なくなってくると「いよいよかな」と期待が高まってきます。そしてついに納沙布岬に到着となりました。これまで何度か納沙布岬に来たことがありますが、その中でも今回は一番良い天気でした。そのせいあって遠く知床の山々や北方領土の山々まで見ることができました。さらには勇留島にいたってはくっきりと見ることもできます。島の横の茶色と上の緑色までちゃんと見えました。本当に天気が持ってくれてよかったです。そのほか、北方領土返還を願ってのモニュメントとか石碑とかが多数ありましたが、それらもちゃんとチェックしておきました。なかなか難しい問題ですが、いずれの日にか無事返還されるといいですね。
先ほど道の駅にてもらったパンフレットに根室のサンマについて書かれたものがありました。根室は漁獲高が多いらしいですが、そうでなくても秋はサンマの季節。折角来たので何かサンマ関連のものを食べて行きたいな、と思ってました。で、ガイドブックを見ると魅力的な「生サンマ丼」なるものが出ていたので、お腹はまだすいていないのですが、食べていこうと思いました。カーナビに電話番号を入れて検索すると、ナビの返事は「目的地の近くにいます」とのこと。驚いてみてみると納沙布岬灯台へ向かう道の途中にそのお店がありました。そのお店は「鈴木商店」。一応、日本最東端のお店だそうです。こちらに入り、早速その生サンマ丼をいただきました。サンマというと焼きで食べるのがほとんどですが、生ってのもいいもんですね。おいしくいただきました。もうすぐ日没も近いので、今日の宿泊地を決めないといけません。明日の道東観光を考えるとちょっとは北に行っておきたい、ということで今日の宿泊地は弟子屈町の摩周温泉にしました。目的地まではまだ100km以上ありますが、まあ昨日とほぼ同じシチュエーションですから、なんとかなるでしょう。納沙布岬を後にして、今度はオホーツク海沿いの道を戻ることにしました。こちらのほうが集落がより少ないため、最果て感は大きいです。しかもちょうど日没のタイミングと重なったので、きれいな夕陽を見ながらのドライブとなりました。途中、車を止めて景色を眺めつつ太陽は海の中に沈んでいきました。
日が沈んでしまえばあとはひたすら走り続けるだけです。国道44号線に出てから釧路方面へ、途中の厚床で国道243号線に入ります。国道243号線を走る車の数は圧倒的に減ってしまいました。しかもあたりは真っ暗な上、動物の飛び出しがあるやもしれないということで警戒しつつの運転になります。さらには路肩にいるシカを見てしまったので、警戒心はいっそう強まりました。ひたすら走っているのですが、さすがに疲れてきたので途中の別海町・西春別にある鉄道記念公園へ寄り道しました。ここは旧国鉄標津線の西春別駅だった場所で、他の道内の路線同様利用者が少なかったせいもあって廃止されてしまいました。廃止された跡地は代替バスが止まるバスターミナルとなっています。でその隣には鉄道記念館が作られています。残念ながら鉄道記念館はもう閉館してしまいましたが、その横にはD51が保存されている公園がありました。結構きれいに塗りなおされているようで、まだまだ走ってくれそうな雰囲気です。その奥には標津線で使われていた列車が置いてあって、駅名標、ホームが復元されていました。ちょっと感傷にひたってしまいました。その後は真っすぐ弟子屈の街へ向かい、摩周温泉にあるホテルに到着しました。今日の走行距離は338.4km、結構がんばりました。ホテルにチェックインした際にフロントの方が言うには、お風呂のお湯がたまってないので待って欲しいとのこと。その待ち時間を利用して明日の行程を考えていました。そのうちに良い時間になったのでお風呂に入ってきましたが、誰も先客がいない、いわゆる貸切状態でした。しっかりリフレッシュして明日に備えるとしましょう。
| 固定リンク
「44.レンタカーで北海道2009秋」カテゴリの記事
- きれいな景色を見に北海道へ2009秋 6日目(2009.10.08)
- きれいな景色を見に北海道へ2009秋 5日目(2009.10.07)
- きれいな景色を見に北海道へ2009秋 4日目(2009.10.06)
- きれいな景色を見に北海道へ2009秋 2日目(2009.10.04)
- きれいな景色を見に北海道へ2009秋 3日目(2009.10.05)
「旅行・地域 」カテゴリの記事
- 長期出張ついでに北陸観光 その3 ~時刻表検定ついでで金沢へ~(2009.11.15)
- 長期出張ついでに北陸観光 その2 ~世界文化遺産・白川郷へ~(2009.11.05)
- 長期出張ついでに北陸観光 その1 ~黒部峡谷へ紅葉を見に~(2009.11.04)
- きれいな景色を見に北海道へ2009秋 6日目(2009.10.08)
- きれいな景色を見に北海道へ2009秋 5日目(2009.10.07)


コメント