きれいな景色を見に北海道へ2009秋 4日目
今朝もまた朝日のまぶしさで目が覚めました。相変わらずカーテンを閉めずに寝てました。窓の外には川が流れてます。窓を開けて音を聞こうと思ったのですが、予想以上に外は寒いのでちょっとびっくりです。今日も引き続き道東観光をしていこうと思います。今日最初に向かった場所は多和平です。こちらは僕が今回道東観光するきっかけになったKさんの写真の中に入っていて、その景色に興味を持ったため、今回の行程に組み込んでみました。幸い、弟子屈町からすぐのところにあるので行きやすいです。ホテルから国道391号線を走っていきますが、途中で車が2台止まっている場所がありました。通過するときに横を見るとさらに1台、道の下でひっくり返っている車がありました。どうやら事故のようです。こういうのを見ると、気を引き締めていこうと再確認させられます。南弟子屈の駅を左折し、丘を上がっていきます。あたりは牧場が多く、のどかな風景の連続。そのうちに目的地の多和平に到着となりました。見たところ、牛と羊の牧場があって、芝生がある、その上に展望台があるところです。芝生を展望台に向かって歩いて行くとどうやらここはテントサイトのようです。1人泊まっている方がいらっしゃいました。そして展望台にあがると、びっくりするほどのパノラマビュー!まさに360度見渡す限りのいい景色です。看板に「地平線の見える大牧場」と書いてありますが、まさにその通り。地平線にぐるっと囲まれた見事な景色。聞こえてくるのは「モー」「メェー」「カー」といった動物の鳴き声のみ。こんないいところ、もっと早く来ておくんだった。
多和平で癒された次に向かったのもこれまた展望台で、その名は900草原展望台というところです。今来た道を南弟子屈駅のほうに戻り、さらにその線路をはさんだ反対側へ向かいます。これまた丘を上がっていった先にでてきましたのが900草原展望台。900というのは、眼下に広がる牧場の広さでおよそ900ha以上あるとのことからこの名になったそうです。ここも景色が360度パノラマビューなのですが、もっとすごいことにここでパークゴルフをやることができるというのです。この日も何人かがプレーされてましたが、この景色を見ながらのゴルフってのも気持ちがいいでしょうね。あと、朝も早かったのでレストハウスは閉まってましたが、開いていれば外でジンギスカンも楽しめるそうです。900草原展望台を離れ、ようやく開館時刻になったので弟子屈町の道の駅摩周温泉へ向かいました。カーナビに入れて適当に走っていると途中で見覚えのある景色が登場しました。見たら、昨日の夜にお酒を買いに来たセイコーマートです。まさかこの道がつながっていたとは、ちょっと驚きでした。その後、道の駅でスタンプをもらい、朝ご飯としてセイコーマートでおにぎりを買って食べました。
続いて行ったのは、弟子屈町と言ったらやっぱりここ、霧の摩周湖です。今回はスタンプがこの摩周第一展望台においてあるため、そのスタンプも兼ねての訪問です。これまで打率10割で霧のない摩周湖を見てきている身ですから、せめて今回こそは、と期待していきましたが、坂を上がれど上がれど全く霧などでていない良い天気でして、結局摩周湖はばっちり湖面まで見ることができました。なんか、本当に霧の確率が高いんでしょうか、疑わしいかも・・・摩周湖を見た後、次に向かう場所もこれまたKさんに見せてもらった写真にあった場所です。ここは僕自身も一度は行ってみたいと思っていたので、今回の行程にねじ込んだわけです。ただ位置的には摩周第一展望台の裏手にあるのですが、そこへ至る道がかなり遠回りしないとないため、ぐるっと清里町のほうを回って行くことになりました。途中で5kmほど寄り道して道の駅のスタンプを押してから再び戻っていきます。そのうちに看板が出てきて、砂利道を進んで到着となりました。こちらは神の子池と言う場所です。池の水の色が神秘的に澄んだ青緑色をしています。実物を見るまではバスクリンを入れたようなものを想像してましたが、本物は全然雰囲気が違いました。澄んだ色に心奪われてしばらく水面をじーっと見てました。とにかくすごい、自然の神秘を目の当たりにした感じです。
神の子池から再び道道に戻り、先へ向かいます。この先にあるのは裏摩周展望台。こちらは先ほどの摩周第一展望台のちょうど対岸にあたる場所です。こちらから見ても摩周湖ですから、もう一度チャレンジしてみましたが、まあ早々簡単に天気が変わるはずもなく、みごとなまでの晴天で湖面もバッチリ見ることができました。次に向かったのは道東屈指のビュースポット・開陽台です。中標津町に入りしばらく走っていたところ、山の斜面に文字が書かれているところがありました。書いてある文字は一文字で「牛」。どうやら地元の青年団が中標津町の名物である牛乳をアピールしようと文字を書いたのですが、「牛」の文字が大きすぎて2文字目が書けなくなったのだとか。今まで何度が通りがかっているのですが、初めて気付きました。それからしばらく進んだところに、これまたよく行っている無料の露天風呂がある温泉・養老牛温泉にも寄ってみました。結構ガイドブックとかにも載っているせいで有名になってきたのか、平日だと言うのに先客が3人ほどいました。一人は道内から来られた方、あと2人はそれぞれ旅行者とのこと。しばし話をしつつ温泉でくつろいできました。
温泉で気分もリフレッシュしたところで、そろそろ目的地へ向かいましょう。とは言っても養老牛温泉からものの20分もいったところにその開陽台がありました。駐車場に車を止めて展望台に上がるとこれまた360度見渡せるパノラマビューが楽しめます。最初にここに来たときはかなり感動したんですが、今日はここまでこの手のパノラマビューを2つ回ってきているのでちょっと感動は薄れ気味。でもやっぱり地平線が見える景色ってのはすごいですよ。さすがは雄大な北海道ならでは、といったところです。そろそろお腹もすいてきたのでご飯にしようと思うのですが、中標津の中心へ向かうために車を走らせていますと、とにかく道が真っすぐでなおかつアップダウンが多い土地だということがわかります。道路は見た感じジェットコースターのよう。そんな道路に喜びながら、中標津の町へ向かいました。で、今回行ったお店は「ファミリーレストランみちのく」。こちらで、中標津で今売り出し中の新名物・中標津ミルキーラーメンというのを頼んでみました。先ほども触れましたが、中標津は酪農が盛んなため牛乳が名物になってます。で、その牛乳を使った商品ということでこのミルキーラーメンやミルキーカレーといった商品が開発されているわけです。早速出てきたこのミルキーラーメン。見た目は人の顔のようでした。目はゆで卵、鼻はほうれん草、頬は豚の角煮、口はなんとポテトコロッケで描かれています。早速いただいてみたのですが、ベースがどうやらピリ辛味噌ラーメンのようですが、ピリ辛のレベルがはんぱなく強く、牛乳でクリーミーにしたいのでしょうけどとても追いついてません。辛くて辛くて・・・もう少し味の加減が必要じゃないかな、と思う商品でした。ただ、出口で見たところ具材は地場産品だとか。今後に期待ですね。
食事のあとはしばらくこの近辺の道路を走っていました。このあたりはひたすら真っすぐな道が多いです。さらには国道244号線までも10km近く真っすぐな区間があるとのことで、付いた名前はご当地の名産品から「ミルクロード」「サーモンロード」となっています。ちなみに、同じ道ですが海に向かうのが「ミルクロード」、山に向かうのが「サーモンロード」だそうで、ちょっと洒落てますよね。さらにもうひとつ、面白い道路がありました。それは「メロディロード」です。何がメロディなのかというと、走っていると走行音で音楽が流れる仕組みだとか。試しにやってみると確かに「知床慕情」(♪知床の岬に、ハマナスが咲くころ~)が流れました。なかなか面白い仕組みですよね。標津町に入り、ちょっと寄ってみたいところがあったので行ってみました。それは、標津サーモンパークです。標津町と言えばカントリーサインにも描かれてますように、鮭が有名です。今季節は秋、鮭が産卵のために川を上ってくるシーズンです。そこでこのサーモンパーク内の科学館にてそのあたりを勉強しようと思った次第です。館内には千歳川の資料館と同じような展示がなされていましたが、ここのウリは標津川の川を一部使って実際に鮭が泳いでいるところを見ることができることです。さらには川から鮭を捕獲して産卵させるための施設へ誘導するところとかも見学できました。水槽に入れられた鮭ですが、元気一杯で時々水面から飛び跳ねているのもいます。自然のすごさを見せ付けられた気がしますが、やっぱりイクラが食べたくなりますね。とは言っても、タイミングが悪く標津町内のお店が開いていなかったので、イクラは諦めて先へ急ぐことにしました。
そろそろ今日の宿泊地を決めないといけないのですが、これから知床へ向かいたいので、その後の行程を考えて、今日は斜里に泊まることにしました。そうと決まれば行動開始。もうすぐ日没ではありますが、まずはひたすら羅臼を目指して走ります。道は相変わらずのガラガラ。調子よく走って行きますが、計算するとどうもギリギリ羅臼の道の駅が閉まっている時間になりそうです。それでも走り続けること50分ほどで到着。案の定、道の駅は閉館しておりました。仕方ないので、ここから知床横断道路へ向かうことにしました。知床横断道路の羅臼側ゲートのところにはこれまた無料の露天風呂があるので、疲れを癒すために入ろうと思い寄ってみました。すると、張り紙があって「新規温泉掘削作業のため、使用できません」とのこと。ちょっとショックでした。気を取り直して知床峠へ向かいますが、明かりもない真っ暗な道を回りに誰もいない中は知っていく上に、知床なんて動物の王国を走っているもんですからいつ登場されてもおかしくない、と警戒しながらゆっくりと走っていきました。案の定、道中ではキツネが2頭、シカにいたっては10数頭もお会いしてしまいました。幸い路上に来るものはいなかったのでよかったですが。ウトロ側に降りてからウトロの道の駅でスタンプを押し、一路斜里へ向かいます。途中に名所のオシンコシンの滝があるのですが、真っ暗で何も見えないためにスルーし、ひたすら走り続けて無事到着となりました。今日の走行距離は362.6kmでした。明日は札幌まで戻らなきゃいけないので、相当がんばらないと・・・
ホテルでひと息付いてから、晩ご飯を食べに街へ行くことにしました。ホテルのフロントさんにおススメのお店を教えてもらってから出発です。歩いて10分ほどのところに数軒開いているお店があったので、その中の一軒「車馬道」というお店に行きました。お店の対象に知床と言えば、とおすすめを聞いてみたところ、トドの刺身を薦められました。トドってなんか獣の味がすると聞いているのでちょっと遠慮したかったんだけど・・・その他、なめたかれいの焼き物と行者ニンニクを注文しました。お酒は最初ビールでしたが、次の1杯はおとなり清里町で作られているじゃがいも焼酎をいただきました。トドの刺身なんですが、ニンニクで臭い消しをしているせいか、食感は鯨肉と同じような味です。率直に言うとおいしいです。その他のものもおいしくいただくことができました。締めはお茶漬け、しかもホッケのお茶漬けです。なかなか珍しいですよね。これまたおいしくいただくことができました。ごちそうさまでした。
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