長期出張ついでに北陸観光 その3 ~時刻表検定ついでで金沢へ~
この日曜日は毎年恒例となりました、時刻表検定があります。今回、富山にいるため最寄の受験会場は金沢になります。ただ行って受験して帰ってくるだけではもったいないので、ちょっと金沢を楽しんでこようと思ってます。
その気になれば朝から行けば着けるくらいの距離ではありますが、旅行気分を煽るためにも、前泊で出かけようと思います。しかも普通にJRだけで行くのもなんなので、城端線を城端方面へ向かい途中の福光駅からバスに乗っていくことにしました。ちょうど学生さんの帰宅時間と重なったせいか、列車の車内は結構混雑してました。しかも福光駅ではマイカーが駅前を占拠している状態。このあたりではどうしても「キスアンドライド」が基本になっちゃいますかね。福光駅にてJRバスの金沢行きに乗り換えて一路、金沢へ向かいます。
道中は日没後ということもあって真っ暗な中をそれなりの広さの国道を走って富山石川の県境を越えていきます。途中、バスが脇道に入り、行き違いが困難なほどの狭い道を通って行くこと約30分で北陸自動車道のICを通り、気付いたときにはJR北陸本線の森本駅まで着いてました。その後、街中を走っていったバスはほどなく金沢駅に到着しました。今度は明るいときに乗ってみようかな。
駅前のホテルにチェックインしてからは、晩ご飯を食べに行きました。金沢のB級グルメをチェックしてたところ、目に入った餃子のお店へ行くことにしました。そのお店は、以前に名古屋で行ったことがあるお店の支店でして、名前が「第7ギョーザの店」と言います。何が第7なのかは謎ですが、出てきたのはあのとき食べたのと同じ「ホワイト餃子」でした。餃子とビールとで元気を付けて、明日の試験に臨みます。
明けて日曜日。ホテルを出たところ、びっくりするほどの強風が吹いてました。空も曇り空。今日は大荒れになりそうな予感です。朝ご飯を食べようと思ったのですが、折角なのでちょっとばかり観光を兼ねて金沢市民の台所・近江町市場へと行ってみました。バスに乗って武蔵ヶ辻で降りればすぐそこが市場です。さすがに日曜日と言うこともあってか、市場内は閑散としていました。食事どころを探したのですが、札幌の市場みたいにそう何軒もなく、唯一見つけたお店「いきいき亭」にてご飯にしました。朝からがっつり丼もので、「いきいき亭丼」というこのお店の名物丼をいただきました。エビやカニ、ウニ、お刺身もいろいろと入って大満足の朝ご飯でした。
近江町市場から金沢駅へ戻り、一応は今回のメインイベントである時刻表検定を受けに行きます。今回の会場は金沢駅西口から歩いて10分ほどの金沢国際専門学校でした。会場は教室1つでして、受験者はおよそ30人ほどといったところ。年齢層も幅広く、下は小学校1、2年生くらいの子から上は定年後のおじいさんといった方も見られました。試験は2つあって、午前中は比較的簡単な第二種試験。午後は難しい第一種試験でした。午前中の試験は比較的簡単とはいいつつも、年々ボリュームが増える傾向にあって、今年はついに5分の1程度を残したままタイムアップになってしまいました。
がっかりしながら、午後の第一種を受ける前に昼ご飯を食べにまた金沢駅へ戻ります。駅のとなりにあるファッションビル「フォーラス」の上の階にはレストラン街もあり、そこには金沢らしく回転寿司まであります。なのでこちらでお昼ご飯にしました。が、朝ご飯がかなり残っているみたいでしたので、こちらでは控えめにいただきましたが、やはり回転寿司でもレベルが高いのが北陸地方のいいところ。大満足でお店を後にし再度試験会場へ戻りました。
午後の第一種試験もほとんどメンバーが変わらない状態です。さっきの小学生もまた受けに来ていました。第一種については難しいことがわかっている分、解くのは楽しかったですね。時間は相変わらず足りていませんが。今回の試験で時刻表検定は最終回ということもあって、「最後の問題です」と書かれた設問にはちょっと感慨深いものがありました。試験終わって会場の外にあったポスターのコピー「終着駅は始発駅」というのも何か意味ありげに思ってしまいました。来年、どうなるのかなあ。
気を取り直してここからは、金沢の街を見て回ることにしましょう。まず最初に向かったのは、街の中心である香林坊です。金沢駅から兼六園シャトルと言う名前のバスに乗って香林坊で降りました。交差点の脇になんやら謎のモニュメントを見ながら、最初の目的地である香林坊大和百貨店へとやってきました。ちょうどここでは「大北海道展」を開催しているそうで、なおかつあのHTBのショップも出店しているのだとか。もちろんこのHTBショップがお目当てなんですけどね。会場は2フロアに分かれてて、最初に向かったのは7階フロアでした。そこではイートインコーナーと待望のHTBショップがありました。入り口ではマスコットのonちゃんがお出迎えしてくれました。ショップでは自分用に何点か買物をしてから上のフロアへ向かいました。
8階のフロアでは「大北海道展」の物販コーナーがありました。ただ、この日は日曜日と言うこともあってか、黒山の人だかりといったところ。なかなか中へ進んでいくこともままならないほどの混雑振りでした。こないだ行ってきた高岡や富山の「大北海道展」とは比べ物にならないほどの混雑ぶりで、町の規模がうかがえるといったところでしょうか。こちらではジンギスカンを買って、再び7階フロアへ戻ります。再度HTBショップに寄ってみたところ、奥のほうにはonちゃんの着ぐるみが登場してました。思わず寄り道してみたところ、なんと販売ブースの中には「おにぎりあたためますか」でおなじみの佐藤麻美アナウンサーまでいました!思わず握手したり、サインをもらったり、写真撮ってもらったり、とおおはしゃぎしてしまいました。その後、okちゃんも登場して個人的には大盛り上がり。しまいにゃonちゃんに「おにぎりあたためますか」のDVDを売ってもらったりもしました。結構癒され、楽しんだひと時を過ごせました。
「大北海道展」を後にして、金沢観光で外してはいけないスポットである兼六園へ向かいました。香林坊からバスですぐ着きます。兼六園下というバス停で降りてから戻ったところが入り口。ここから坂を上って行くと兼六園です。日本三大庭園のひとつ、兼六園ですから当然入場料がいるわけで、料金所が出てきました。が、窓口の方に聞くと今日はもう閉園時間だと言うこと。ただ、この後ライトアップされて再度開園するとのことで、しばし待つように言われました。ちなみにライトアップされた園内散策は無料でできるとのことなので、30分ほど茶店通りで待つことにしました。
寒い中、待つこと30分。ようやく開園となりました。蓮池門口より園内へ入っていきます。最初に目にしたのは噴水でした。噴水とその横の紅葉がまたきれいでした。特に紅葉のライトアップの具合がいい感じです。続けて見えてきたのが、これぞ兼六園といった景色のひとつである「徽軫灯籠と霞ヶ池」。よくパンフレットで見る景色ですが、ライトアップされてまたいい感じに見えました。特に水面に反射する光の加減、向こう側に見える紅葉のライトアップ具合もよかったです。
眺望台から金沢の街を眺めて、唐崎松を見ました。唐崎松はこれからの冬に備えて「雪吊り」と呼ばれるロープで張ってありました。冬になるとここに雪が積もり、またいい感じの景色になるのでは、と思われます。その後、池から離れていくと左手に七福神山が、右手には根上松が見えました。根上松も良かったのですが、個人的にはその後ろにある紅葉がすごく印象的でした。ライトアップとあいまって、まるで燃えているかのようで・・・その後ちょうど根上松の裏手に回ることができ、その紅葉を間近に見ることができましたが、思ったとおりにきれいに色づいていました。
さらに歩くと、再び霞ヶ池に着きます。今度は先ほどの徽軫灯籠から見ると対岸になるのですが、池の感じはやっぱり違います。向こう側のライトアップが大してないのが原因と思います。さらに進んで栄螺山という小高い丘に登ります。山の上からも霞ヶ池が見えますが、両側の木々がちょっと生い茂りすぎで夜の景色としてはいまいち。ただ、晴れてればこれらの木々もいい感じで景色を形成するのでいい感じでは、と思われます。その後は普段はお茶を出してくれる時雨亭を見ながら進むとまたしても池が出てきました。ただ今度の池は別の池で「瓢池」だそうです。これがまたいい感じにライトアップされてて実にきれいでした。海石塔からの眺めもまたいい感じ。奥からは滝の音が聞こえてくるのですが、あまりよく見えませんでした。このあたりはまた明るいときにでもちゃんと見に来ようかな、と思います。
そんな感じで駆け足ながら兼六園のライトアップを堪能した後は、晩ご飯として冷えた身体を温めるべく金沢おでんを食べに行くことにしました。バスで香林坊へ戻り、そこから再びバスで繁華街の片町まで行きました。そして入ったお店は「赤玉本店」。こちらで疲れを癒すビールをいただき、あとは大将におまかせしておでんを出してもらいました。印象的だったのは、肉団子、そして車麩ですね。あとは牛スジの煮込みもおいしかったです。ごちそうさまでした。食事を済ませてからは、金沢駅に戻りJRを乗り継いで富山の家まで帰ってきました。
さて、今回は「時刻表検定」のついでに金沢を見て回りましたが、ホテルでもらった観光地図にはまだまだ見所がたくさん載ってましたのでまた機会を見つけて行ってみようと思います。
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